10月14日(日)、メジナ釣り懇親会を福島県いわき市小名浜港の沖堤防で会員16名、オブザーバー3名の計19名で実施しました。今年の小名浜港沖堤防の状況は、春頃から小サバの群れがほぼ全域に居座ってしまい釣りになりませんでしたが、夏過ぎからは変わってメジナが好調となっていました。釣り場は全員を一番期待できる大大西6番の沖向きとし、審査方法は25cm以上3匹の総重量で競いました。朝4時30時頃に受付を終了し、5時頃に渡船で港から約10分程の沖堤防へ到着、沖向きに全員がほぼ一列になって釣りを開始、納竿は12時としました。当日は曇りで肌寒く、一時雨予報でしたが、波も風も弱く、釣りはしやすい状況でした。さて、肝心の釣果状況ですが、前情報からすれば朝から全員で爆釣のはずが、並んで出した竿が曲がりません。フグや小サバなどの厄介なエサ取りはいないのですが、メジナの活性も極端に低く、思いもよらぬ状況に皆で困惑してしまいました。そんな中で、朝方になんとか規定の3匹を釣っていた私(支部長の大里)がなんと優勝してしまいました。2位は石川 卓人さん。3位は岡田 益明さん。全体では検量対象が5名で、残念な結果となってしまいましたが、雨も降らず、釣れない代わりに釣り談議にも花が咲き、全員無事に秋の懇親会が実施できました。まあ、相手がメジナだけに「気まグレ」の状況だっだのでしょうね。各参加者の皆さん、渡船協力頂いた共栄丸さん、協賛品提供のがまかつさま、誠にありがとうございました。
《報告 茨城支部長 大沢 工》