9月29日(日)、茨城県の涸沼及び涸沼川で参加者計20名によりハゼ釣り懇親会を実施しました。朝は事前受付とし、昼12時から検量として審査方法はハゼの総重量としました。涸沼は関東地方で唯一の汽水湖で2015年にラムサール条約登録湿地となりました。満潮時に川が逆流して海水が流れ込むため、海水と淡水が混じり合う全国的にも珍しい汽水湖で、ヤマトシジミやマハゼが有名です。そんな場所がある茨城支部なので、今年からハゼ釣りを行事として実施することにしました。当日は9月最後の日曜日なので涼しいかなと思いきや、真夏の日差しが差してとても暑い中、涸沼湖畔や涸沼川の広大な場所からお気に入りポイントを選んで釣りを行いました。当日の状況は当たりが渋く、セイゴやカイズ、チンチンなど他魚は釣れてもなかなか本命が釣れず、皆さん苦戦していました。昼の12時から涸沼湖畔のビュースポット駐車場に集合して検量を実施、お弁当とお茶を渡して、楽しい釣り談議での昼食後に表彰式を実施しました。さて結果ですが、状況が良くない中でダントツの730g(38匹)を釣り上げた広島 啓一さんが見事優勝しました。場所も熟知しているようで流石です。2位は267g(10匹)で金親 茂さん。3位は194g(11匹)で下野 富男さんでした。今回、茨城支部としては初行事のハゼ釣り懇親会を涸沼で実施し、全体としては良い釣果に恵まれませんでしたが、改めてハゼ釣りの難しさと楽しさを知り、全員怪我や事故もなく無事に楽しい懇親会が実施できました。各参加者の皆さん、協賛品提供のがまかつさま、誠にありがとうございました。
《報告 茨城支部長 大里 工》