10月20日(日)、メジナ釣り懇親会を福島県いわき市小名浜港の沖堤防で参加者16名で実施しました。前週に超大型の台風19号が関東圏を直撃し、各地での大きな被害情報を知りましたが、茨城支部では会員や家族の人的、物的被害報告はなかったため懇親会の実施を決定しました。朝4時30分から受付を開始し、開会式後に渡船で港から約10分程の沖堤防大大西6番と7番の釣り場に分れ、納竿は午後1時として、審査方法は25cm以上のメジナ3匹の総重量で競いました。今年の小名浜沖堤状況は、夏頃からメジナの群れが入って、30cm位までの肥えた口太メジナの数釣りが楽しめる状況でした。当日は曇りで薄濁りがあり、水温も少し下がって期待が高まりました。さて、肝心の釣果状況ですが、予測では朝から全員で爆釣のはずが、並んで出した竿がなかなか曲がりません。時折イナダや小型シマアジが釣れ、フグなどの厄介なエサ取りはいないのですが、メジナの活性も極端に低い状況でした。しかし、前回の懇親会では本命無しであった黒鯛が全体で10枚程、しかも40cmオーバーの良型も2枚出ました。そんな中で、なんとか規定の3匹を釣っていた私(支部長の大里)がなんと優勝してしまいました。2位は石塚 敏之さん。3位は下野 富男さんでどちらも僅差でした。特別賞は良型黒鯛を釣り上げた金親 茂さん。全体では本命の検量対象が6名で、残念な結果となってしまいましたが、全員無事に秋の懇親会が実施できました。今回、本命のメジナより黒鯛が目立ってしまったので、来年は混合3匹で計画を考えています。各参加者の皆さん、遠方から参加の黒澤さんと高橋さん、渡船協力頂いた共栄丸さん、協賛品提供のがまかつさま、誠にありがとうございました。
《報告 茨城支部長 大里 工》