10月24日(日)、黒鯛・メジナ釣り懇親会を福島県いわき市小名浜港の沖堤防で参加者19名で実施しました。当初は10月17日の実施計画でしたが、悪天候のため一週間後の予備日での実施となりました。審査方法は黒鯛とメジナ混合3匹の総重量としました。朝5時30分から受付を開始し、開会式後に渡船で港から約10分程の沖堤防第二西5番と6番の釣り場に分れ、納竿は午後3時30分としました。当日は天気予報通りに絶好の行楽日和で朝は寒かったものの日中は風も弱く釣り日和となりました。しかし好天と良好な前情報の影響もあり、今年一番と思える程の混雑により予定していたメジナの数釣りが期待できる大大西堤防には渡れず、急遽場所を第二西堤防に変更しました。沖堤防の水深は手前で約8ヒロ(12m)あり、前半に4ヒロ程度でメジナを3枚揃え、残りの時間で深場の黒鯛狙いと思っていた方は多かったようですが、第二西堤防でメジナ狙いは厳しく場所変更で最初から黒鯛狙いの方が大半となりました。さて状況ですが、全般にアジのエサ取りが多かったものの、厄介なフグは少なく、釣り開始早々から黒鯛で竿を曲げる姿が確認されて安心(嬉しい誤算?)しました。そんな中、唯一40cmオーバーを含む黒鯛3匹で2.90kgを釣り上げた下村 賢吾さんが見事優勝しました。2位は黒鯛3匹2.10kgで健闘した岡田 益明さん。3位は同じく黒鯛3匹2.10kgですが年齢順で鈴木 秀顕さん。鈴木さんは今年入会でいきなりの入賞、今後も期待しています。全体では8名が検量対象となり、フグにも悩まされず美味しい秋アジのお土産も釣れて、無事に秋の楽しい懇親会が実施できました。今回、差し入れ頂いた大山さん、萩谷さんに感謝致します。また各参加者の皆さん、渡船協力頂いた共栄丸さん、協賛品提供のがまかつさま、誠にありがとうございました。
《報告 茨城支部長 大里 工》