11月7日(日)、福島県の裏磐梯に位置する桧原湖で参加者13名によりワカサギ釣り懇親会を実施しました。茨城支部としては4回目のワカサギ釣り懇親会で、桧原湖北側早稲沢地区の森川荘さんにお世話になり、水上に浮かぶドーム船を利用して、審査方法はワカサギの総重量としました。朝5時30分から受付を開始して席番号の札を引き、船で2分程のドーム船に移動して席番号に座って釣りをスタート、納竿は午後2時としました。桧原湖のワカサギ釣りは11月1日解禁となり、今シーズンは解禁後から好調な情報だったのですが前日は魚影が薄く、型も小さいとのことで当日も苦戦が予想されました。当日の朝は-1℃で寒かったですが紅葉が綺麗で日中は暖かく好天に恵まれて人間には絶好の行楽日和、しかし森川荘の親父さん談でワカサギは好天が嫌い?とのことでした。実釣では水に濁りがあり魚探を設定後やはり魚影が薄く、予想通り不安的中のスロースタートとなりました。その後ポツポツではありますが皆さんに最初の1匹が釣れてまずは一安心。しかし、なかなか状況は良くならず、その後も苦戦が続きました。また型もメダカサイズがほとんどで、審査方法が総重量なのでたまに良型が釣れると歓声が沸きました。支部長の私は最後の札を引いて角場所に座ったことと、濁りがあるとのことでエサを白サシに徹したことが良かったのか、午前中に数を伸ばすことができました(午後は失速しましたが(汗))。さて、納竿の時間を迎え、出船場所に戻って検量開始、いよいよ結果ですが、98g(85匹)の私(大里)がなんと優勝してしまいました。2位は87g(55匹)で小松 隆さん。3位は81g(70匹)で黒崎 隆志さんで、どちらも入賞常連さんです。今回茨城支部としては今年の最終行事となりましたが、全員怪我もなく、釣果には恵まれなかったものの会話で大いに盛り上がった懇親会でした。各参加者の皆さん、久慈釣友会さん、いつも親切に笑顔で対応頂く森川荘の親父さん、協賛品提供のがまかつさま、誠にありがとうございました。
《報告 茨城支部長 大里 工》