GFG北陸:石川支部主催 <<大会結果>>

カセ・筏チヌ釣り大会(第17回) 【中島町長浦のカセ】

カセ・筏チヌ釣り大会(第17回) 【中島町長浦のカセ】  7月7日第17回石川支部主催のカセ・筏チヌ釣り大会が開催されました。第1回の幹事をさせていただき、回も重ね17回になります。1軒の業者から始まり今では20数軒の業者が筏カセを並べ多くの人が釣りを楽しんでいます。50cmオーバーの川鯛(能登でのチヌの呼び名)を年間50枚を超える釣果が出ている業者もいます。 
 さて、大会参加者は全員で一般参加者も含め27名、皆武者揃いです。広大なカキ棚に付けられたカセに抽選で決まったペアーが一番クジを引いた順に乗り込み、競技開始です。各チームにモーニングサービス当たりが出始め、大物にカキ棚やビン玉ロープに糸を切られ、悔しくて朝の連ドラの「あまちゃん」的セリフの“じぇじぇじぇ”呟いていた方がいたようです。
 今回初めてご夫婦で参加された会員に幹事長の配慮で、急遽夫人にレディース賞を御送りしました。皆から拍手を送り、微笑ましい一時せした。
 殆どのペアーの方に釣果があり、途中スコールが何回かあったものの無事大会が終了いたしました。
最後に、私の好きな釣り人の言葉を紹介します。英国作家アイザック・ウォルトン作「釣魚大全」より(おだやかなることを学べ Study tobequiet)、二人目は開高健の「スコットランド釣り紀行」より(悠々として急げ)、最後に釣りの鬼才松田稔さんの(釣りは楽しく面白く、楽に楽に)これらの言葉は、私は大自然の中で釣りを趣味(道具)にした個々たちが、より豊かでより高いパーソナリティーを磨きなさいと言っているように思えます。
 もうすぐ北陸新幹線も開通しますし、能登有料道路は「のと里山海道」となり前線無料化となりました。GFGの会員の方々、是非足をお運びください。そして和倉温泉、二つの美しい橋や海岸線を眺望し、美味しい魚を食べ親睦を図りませんか。GFGのお蔭で、楽しく相和し反省と奮闘の連続です。GFGの旗の下、元気で又会いましょうと声を掛け合い帰途につきました。
(レポーター 西尾幸雄 ) 

成績

順位 氏名 長寸
優勝 植松正人 80.8cm
2位 谷 外幸 79.7cm
3位 橘 智義 70.5cm

■審査方法:チヌ25cm以上2匹長寸
■参加人数:27名

優勝者の談 植松正人
この度は、歴史ある第17回GFG北陸カセ・筏釣り大会に参加させていただきありがとうございました。
当日は、まずビン玉周りの浮きチヌを狙って、規定の2匹をキープする予定でしたが、そこは自然相手簡単には釣らせてくれません。大会なので、即、浮きチヌに見切りをつけ、カキ棚際の底に狙いを切り替えたのですが、これが正解でした。特別な時合いはなかったものの、当たりが断続的に出て、なんとか複数枚のチヌを釣り上げることができました。
釣果が拮抗していましたので、優勝は厳しいと感じていたのですが、初参加で優勝できたことは、非常に幸運だったと思います。
最後に、大会を主催・運営して下さったGFG北陸の皆様、ありがとうございました。非常に楽しい一時が過ごせました。宜しければ、来年もまたご一緒させて頂ければと思います。


大会説明
大会説明
釣り風景
釣り風景
上位入賞者
上位入賞者
表彰式
表彰式
表彰式
表彰式
表彰式
表彰式

Copyright © GFG All Right Reserved