平成28年7月10日北陸地区本部石川支部主催の、第20回記念カセ・イカダチヌ釣り大会が七尾市中島町長浦のカセで行われました。当日は風もなく穏やかな絶好の釣り日和でした。七尾中島と能登島をつなぐツインブリッジを見上げるカキ筏に固定してあるカセです。競技開始時間6時から午後2時までの実釣です。今回もたくさんの釣果があり、30cm以上のチヌが40尾あまりになりました。無事競技を終えて、胸をなでおろしました。
第20回20年ひとくくり、イカダ釣りの役員の一端を担当させていただき無事その任を果たせた事の安堵感でいっぱいです。思いは限りなく浮かんできますが、G社前社長が晩年北陸釣行された折には、がまかつの社名の由来をあたたかくそして優しいまなざしで、お話してくださいました。
また、1997年ナホトカ号の石油流出事故の時には、越前海岸の岩場に流れ着いた重油を、全国のボランティアの方々やGFG北陸の有志の方々と共に、油まみれで回収し、元の美しい海に回復するお手伝いができました。
現在も続けている慈善事業や稚魚放流のための募金活動では、集まったお金を交通遺児の為にと地元メディアに寄付し、チヌの稚魚を奥能登輪島の海にG社特約店、支部会員とともに放流しました。会員のお子様たちには夏休みの良い思い出になったことと思います。感慨もひとしおです。連携と連帯感のたまものです。
次年度は、２１回になりますが、GFGの旗のもと、会則にある通り、がまかつ大好きの方々が集まって、「集うよろこび」「自然への調和や思いやり」「グループの相互の親睦」を第一に今後も活動していきたいと思います。ありがとうございます。
北陸地区本部石川支部　西尾幸雄