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第22回カセ・筏チヌ釣り大会 【長浦のカセ】

第22回カセ・筏チヌ釣り大会 【長浦のカセ】 第22回カセ・筏チヌ釣り大会が、7月1日七尾市長浦のカセにて参加者27名で行われました。
 道の駅ロマンス峠にて4時に受付開始、競技内容説明および注意事項の確認後、釣友ペア14組によるカセ割抽選して渡船場へ出発しました。 釣り場は、能登島へと架かる瀬戸大橋を模範したデザインと言われる全長500mの直線的な吊橋「ツィンブリッジのと」を堺に左右に広がる牡蠣棚にかかったカセです。
 猛暑の中、あちこちのカセでは鮮やかなパラソルが花を咲かせて、風下の私には釣友との楽しい集いが聞こえてきます。また、時合に入ったその時には、急に静かになり、穂先集中合わせ態勢の姿勢が見えます。
 長浦のカセ釣りのまき餌・サシ餌ともカキ貝がよく使われ、大物がゲットされています。能登カキは、餌であるプランクトンが多い為一年で出荷可能となり、小粒ですが肉厚で甘みが多いのが特徴です。きっとこんな贅沢なカキを捕食しているチヌだから魚影が濃く、50cmオーバーが年間たくさん釣れるのでしょうね。
 雨上がりのせいか、澄んだ景色の中に立山連峰を眺望し、目の前にたたずむ和倉温泉群の美しさにはついついプルタブに手がかかり、長年の愛竿・戦友である「がまチヌ」を暫し竿受けに休ませて安らぎを味わいました。
 検量も賑わい、表彰・お楽しみ抽選会、恒例の募金。みんなの笑顔がいっぱいの一日でした。参加いただいた皆様ありがとうございました。
カセ・筏チヌ担当 西尾幸雄

成績

順位 氏名 長寸
優勝 松原泰行 119.5cm
2位 沢井清治 114.2cm
3位 酒井秀徳 108.5cm

■審査方法:3尾長寸
■参加人数:27名

【優勝者のコメント】松原泰行
今回が第22回目となるカセ⋅筏チヌ釣り大会に参加させて頂きました。島田渡船は今年何度かウキフカセでは釣行しましたが、かかり釣りでは久しぶりです。釣り開始はとりあえずイ貝を使用して、1時間程度、中層から底迄探るもアタリが無く、かかり釣りの基本となるダンゴに切り替えました。2投目からオキアミで30cm の本命が釣れましたが、その後は25cm 前後のチヌが午前中に何枚か釣れただけでした。午後からは良型を狙い、向かい側のカキ棚にネリエを遠投して攻めたのが正解で、良型の浮きチヌが立て続けに釣れ、終了迄に何とか規定サイズを揃え優勝出来ました。これを機に入会を考えたいと思います。
最後に役員の方々、参加の皆様お疲れ様でした。


優勝
優勝
2位
2位
3位
3位
上位入賞者
上位入賞者
大会説明
大会説明
出港
出港
出港
出港
出港
出港
ポイント
ポイント
検量
検量

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