GFG北陸:石川支部主催 <<大会結果>>

鮎釣り大会【手取川】

鮎釣り大会【手取川】 今年の手取川は昨年の災害対策で河川補修工事を継続中で河川全般に川底の石が堀起こされ、垢付きが悪くなっており、加えて ここ数年来稀にみる鮎の遡上量の多さで河口から上流域迄チビ鮎が多く釣り人には難易度が高い状況にあります。 手取川はオトリの販売が無く、前日にオトリ確保為役員数名で釣行となりますが、 午後の高水温で確保したオトリの半数が死んでしまい、急遽福井迄養殖オトリを購入に行く羽目に。 法事、町内行事等でキャンセルもあり久々に人数の少ない大会となりましたが、 熱中症アラート発令中にも関わらず体調不良の方も出ず無事大会を終える事が出来ホッとしました。 前日から準備に奔走された担当の方々お疲れ様でした。又、がまかつ様よりの協賛ありがとうございました。
(レポーター 伊勢路宏)

成績

順位 氏名 匹数
優勝 久生秀樹 22尾
2位 笠原辰也 13尾
3位 中野谷和明 5尾
4位 道下忠利 3尾

■審査方法:総尾数
■参加人数:9名

優勝者の談 久生秀樹
会場の川北大橋上流ポイントは河川工事の影響で濁りが残り、川の底石も重機で掘り起こされた大石がゴロゴロして釣り難い状況です。 大半の釣り人は上流を避け工事の無い下流に集中していますので、広いポイントには見渡す限りGFG会員のみでした。 オトリの配布の後、歩き難い大石ゴロゴロの河原を長距離移動し、50m程の瀬肩から竿を出しました。川石を触ると少しザラザラしていますが 新垢が付き始めた様です。 開始30分は全く反応が無く、足元のチャラ瀬でオトリを止めると小気味良いアタリがあり17cm程のお手頃サイズの鮎が掛かりました。 オトリが変わり瀬の石裏に泳がすと暫くしてチビ鮎が掛かりました。これをオトリにし、オモリを付け瀬に沈めると退屈しない程度に掛かりましたが、 9割近くが7~12cmとチビばかりです。7cmに鼻かんを通し同サイズを釣りましたがこんな貴重な経験は初めてです。 検量すると幸運にも優勝すること出来ましたが、2位の笠原さんは自分より型が良く少し羨ましくも感じました。 前日から段取りして頂いた大会役員の方々お疲れ様でした。



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