順位 | 氏名 |
---|---|
優勝 | 吉嶋 忠志 |
準優勝 | 西口 松宏 |
3位 | 久生 秀樹 |
4位 | 道下 忠利 |
5位 | 伊勢路 路宏 |
6位 | 竹中 直樹 |
■参加人数:12名
優勝者のコメント 吉嶋 忠志
私が選んだポイントは、手取川の本流と大日川の合流点、大日川の最下流部となります。このポイントは、以前は川幅が狭く、木々が生い茂っていて、仕掛けが木に引っかかりやすく、非常に釣りづらい場所でした。しかし、大きな石が点在しており、大日川で放流された鮎や、手取川から遡上してくる鮎が集まりやすく、爆釣も期待できる好ポイントでもありました。近年の護岸工事によって川幅が広がり、木々も減ったため、以前よりも釣りやすくなっていたことも助けとなりました。
増水気味の状況でしたので流心ではなく、流れが少し緩やかになっている大岩の裏側に狙いを定め囮を流し込む戦略が有効でした。すぐに18センチ前後の鮎がヒットし、その後もこうしたポイントを中心に攻め続け、ほとんどが20センチを超える良型をコンスタントに釣り上げることができました。強烈な引きを楽しみながら夢中で釣り下り、結果として幸運にも優勝することができました。
今回の大会には初めての参加で、師匠から譲り受けた「競技スペシャルV5急瀬+ソリッド穂先」の竿で挑みました。この竿は腰に粘りがあり、20センチを超える鮎の強烈な泳ぎをしっかりと受け止めることができ、ほとんどバレることなくタモに納めることができ、この竿があったおかげで、優勝できたと言っても過言ではありません。
最後に、台風の影響で大会運営にご苦労された会役員の皆様、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございます。
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