GFG北陸:石川支部主催 <<大会結果>>

鮎友釣り大会【白山市 十八河原公園】

鮎友釣り大会【白山市 十八河原公園】 当初7月28日開催であったGFG石川支部鮎大会ですが、雨と増水で延期。予備日だった18日を変更し9月1日開催としましたが、まさかの台風10号!
それも各地に甚大な被害を出した超ノロノロ台風の影響で前日のまでの雨の影響で河川の増水ドロ濁りが入り、開催が危ぶまれましたが、大会当日、出来る河川がありその場で手取川支流の大日川にて開催を決定いたしました。
前評判は「まあ釣れるし型は大きいよ」との情報でしたので、少し期待と開催出来た事への喜びでした。
遠方から来た方へは、地元のメンバーが場所案内し、選手皆が竿を出せる喜びを感じながら、おとり鮎を操作していました。
結果は、まずまずの釣果で40匹に迫る釣果を叩き出した選手もおいでました。
型は20cmを優に超える25cm近い大型の鮎も顔を見せ、大会を賑やかしていました。
今回の台風10号で犠牲になられた方々には深い哀悼の意を評したいと思います。
また、甚大な被害を受けられた方々には1日も早い復興を願っています。

GFG石川支部 西口 松宏

成績

順位 氏名
優勝 吉嶋 忠志
準優勝 西口 松宏
3位 久生 秀樹
4位 道下 忠利
5位 伊勢路 路宏
6位 竹中 直樹

■参加人数:12名

優勝者のコメント 吉嶋 忠志
私が選んだポイントは、手取川の本流と大日川の合流点、大日川の最下流部となります。このポイントは、以前は川幅が狭く、木々が生い茂っていて、仕掛けが木に引っかかりやすく、非常に釣りづらい場所でした。しかし、大きな石が点在しており、大日川で放流された鮎や、手取川から遡上してくる鮎が集まりやすく、爆釣も期待できる好ポイントでもありました。近年の護岸工事によって川幅が広がり、木々も減ったため、以前よりも釣りやすくなっていたことも助けとなりました。
増水気味の状況でしたので流心ではなく、流れが少し緩やかになっている大岩の裏側に狙いを定め囮を流し込む戦略が有効でした。すぐに18センチ前後の鮎がヒットし、その後もこうしたポイントを中心に攻め続け、ほとんどが20センチを超える良型をコンスタントに釣り上げることができました。強烈な引きを楽しみながら夢中で釣り下り、結果として幸運にも優勝することができました。
今回の大会には初めての参加で、師匠から譲り受けた「競技スペシャルV5急瀬+ソリッド穂先」の竿で挑みました。この竿は腰に粘りがあり、20センチを超える鮎の強烈な泳ぎをしっかりと受け止めることができ、ほとんどバレることなくタモに納めることができ、この竿があったおかげで、優勝できたと言っても過言ではありません。
最後に、台風の影響で大会運営にご苦労された会役員の皆様、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございます。



Copyright © GFG All Right Reserved