順位 | 氏名 | 重量 |
---|---|---|
優勝 | 千田 悟 | 359g |
2位 | 村上 正 | 343g |
3位 | 大角 毅 | 326g |
4位 | 泉山卓夫 | 310g |
5位 | 児玉隆志 | 276g |
6位 | 佐々木孝志 | 260g |
7位 | 佐藤有一 | 250g |
■審査方法:5匹総重量
■参加人数:45名
優勝者コメント:千田 悟
今回の懇親会もいつもの熊ちゃんと同行。毎回毎回のコンビで釣ばっかりしているように思われがちですが、車の中では世界情勢、日本経済の見通し、震災後の三陸の復興等など皆さんには想像がつかない会話をしています。そういえば以前彼が優勝したときもこんなようなことを書いていましたが。二人の言いグセは真面目にやっていれば釣の神様が微笑んでくれると・・・。
さて、当日は開会式が終了後、前週にも下見を兼ねて目ぼしい場所にはチェックを入れていた気仙川上有住の上流部へと我先に車でスタートダッシュ。スピード違反はしていません。
まずは、いかにも大物が潜んでいるような場所に入渓でき期待を抱きながらの釣スタート。
しかし4~5回流すもアタリなし。イクラ、ブドウ虫、ミミズといろいろやっても無反応でした。下に入った熊ちゃんはすでに4匹を釣り上げているようで何か余裕の表情。その後数ヶ所移動しましたが1匹のみで次第に焦りが出始めてきたのを熊ちゃんに見破られられてしまい、釣れそうな場所は譲ってくれるようになりました。何とも優しい相棒です。
残す時間も後2時間弱となり、勝負をかけて1昨年に実績のあるマル秘ポイントへ入ることとしました。
ただ、この場所はポイントに木が覆いかぶさり普通の仕掛けでは引っかかるだけです。
何組作っても足りません。そこで考えたのが6mの竿に3mの浮き釣り仕掛けです。
手前から浮きでポイントまで流し止めて待つ釣り方です。邪道な様な釣り方ですが、これがはまりました。24センチを頭にまずまずの型が4匹釣り上げることが出来、これで検量5匹をクリアしました。竿抜けポイントに魚がたまっていたんですね。今度はこちらが余裕な表情をだしたのは言うまででもありません。
検量結果、岩手支部の45名のそうそうたるメンバーのなかで優勝することが出来ました。自分自身、驚きでした。釣りの神様のおかげ・・・いや場所を譲ってくれた相棒の熊ちゃんのおかげです。帰りの車中では次は俺に譲ってと言っておりました。
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