秋晴れの10月18日、GFG岩手支部(佐々木淳支部長)では今年も閉伊川にて会員28名ご家族6名計34名の参加で閉伊川にて河川清掃活動を行いました。支部では一年を通じて各懇親会の度に参加者にゴミ袋を渡して清掃活動に取り組んでいますが、渓流釣りシーズンが終了したこの時期にあらためて自然に対する意識を高め、また釣り人としてのモラルの再認識を促そうとの目的で多数の会員の方のご協力をいただきました。嬉しいことには9時からの開会式でがまかつのノボリをたてて会員にゴミ拾い用品を配布し手いる際に、宮古から来たという若いカップルが自分たちも釣りを趣味としているので是非参加させてほしいとの出来事がありました。なんともありがたく、また微笑ましく思えたのは私だけではないはずです。
約2時間のゴミ拾いの後には懇親会を行い、特製の芋の子汁、焼肉、焼きそば等を用意して美しい閉伊川の 紅葉を背景に会員相互の交流を深めました。昼からは閉伊川漁業協同組合の方々にも参加いただいて、ヤマメ、成魚、稚魚あわせて約5千匹の放流を行いました。子供たちの喜びようはもちろんでしたが、会員の中には成魚(約30cm)の行方を岩の上からしばらく眺めている様子が印象的でした。参加していただいた皆さん
は有意義な一日を過ごすことが出来たと思う今回の岩手支部河川清掃でした。ご協力誠にありがとうございました。
報告 事務局 千田 悟