5月24日(日)岩手県住田町を流れる気仙川にて岩手支部盛期ヤマメ釣り懇親会を開催しました。参加者24名は一ヶ月ぶりに再会、釣り情報や近況等を交換しました。開会式では朝早くから漁協役員3名の方が駆けつけてくれました。気仙川漁業組合長、高橋様から挨拶を頂き、いざ出発。気仙川の状況としては、5月連休明けから良型が釣れだしているそうです。今回の審査方法は開会式終了から12:30検量、3匹の総重量で競います。私は集合場所近くの橋の上へ・・・。橋から川を見ていると魚影が、あれは多分ヤマメ!!迷わず入渓することに!アタリも頻繁で面白いように釣れました。10時風も強くなってきたので、少し早いが検量場所に戻ることにしました。河原を歩いていると下流から長靴にリュック、カッチャにデカイ皿の様な物、水中メガネ・・・の釣りではなさそうな方が。話をしてみると「砂金採りに」来たと言うのです。え~!!「砂金」ここで!よくよく聞いてみると、岩手県沿岸の川は砂金採りに適した河川が多いと言うのです。ポイントは岩盤の溝らしく、指さすポイントはアユもヤマメも良さそうな岩盤地帯。でも私はまだ釣りの方がいいですね~。(小さい砂金は結構取れるらしいです)検量場所、住田町気仙川河川敷へ行ってみると支部メンバー1名が竿を振っていました。釣果が気になりますが検量と表彰式準備をしながらメンバーの帰着を待っていました。相変わらず岩手支部先輩方は良型ヤマメを持ち込んできます。最大は1匹で243gのまるまるしたヤマメでした。集合場所で竿を振っていた小綿さんが持ち込んできた1匹でした。今回は中流域がベスト、上流下流は型が伸びない状況でした。気仙川は6月1日から川止めとなるため1ヶ月間お預けとなります。7月1日アユ解禁時は良型ヤマメの入れ掛りとなることでしょう。是非みなさん岩手県気仙川へお越し下さい。今回協力下さいました、気仙川漁協様、(株)がまかつ様、GFG会員の皆様この場をかりて感謝申し上げます。ご苦労様でしたそして、ありがとうございました。次回、三陸カレイ釣り懇親会となります。しっかり準備して下さいね~!また楽しみましょう。(レポーター 岩手支部 波田野)
成績
順位 |
氏名 |
成績 |
優勝 |
伊藤 恵 |
447.0g |
2位 |
小綿 一夫 |
430.0g |
3位 |
大角 毅 |
426.0g |
4位 |
泉山 卓夫 |
414.0g |
5位 |
熊谷 則幸 |
381.0g |
6位 |
沢村 勇治 |
360.5g |
7位 |
児玉 隆志 |
345.0g |
■参加人数:24名
■審査方法:ヤマメの総重量
優勝者の談
優勝者インタビュー今回優勝は伊藤恵さんです。伊藤さんは氷上ワカサギから渓流、アユ、冬の防波堤ヤリイカエギングまで一年中釣りを楽しんでいる名人です。特に渓流、アユ釣りは力が入っており競技会にも参加し実績を残しています。今回のタックルとエサについて聞いてみました。竿7m、道糸0.3号、ハリス0.2号、針ゼロヤマメ3号、餌ミミズ、クロカワ虫、ピンピン、ヒラタエサは色々試したがミミズに反応が良かった。一週間前に竿を出した時より反応は良かったようです。水深があり大石が沈んだいかにもと言う流れ、ヤマメがいる所はすぐにアタリが出たようです。持ち込んだ魚以外にも良型のバラしがあったようです。場所、エサ、釣技すべてがかみ合い最高の結果となりました。優勝おめでとうございます。