順位 | 氏名 | 重量 |
---|---|---|
優勝 | 千田 悟 | 2.20kg |
2位 | 千葉 欽也 | 2.02kg |
3位 | 上山 文明 | 2.00kg |
4位 | 澤村 勇治 | 1.72kg |
5位 | 笹川 博 | 1.62kg |
6位 | 浅沼 修 | 1.62kg |
7位 | 草皆 学 | 1.38kg |
■審査方法:3匹計量
■参加人数:21名
優勝者の談:千田 悟
「藤の花が咲く頃はカレイの喰いが渋くなる」と、懇親会開催場所である箱崎白浜の御箱丸船頭さんが常々語っていました。盛岡からの道中、箱崎に近づくにつれ道端にその花がきれいに咲いているではありませんか。同乗している前回大会ではダントツ一位の千葉さんも何となく不安げな表情です。
嫌なイメージが頭をよぎりながらも、今回はベテラン船頭の宝栄丸に乗船。数日前から棚掃除を行ったポイントを熟知している船頭さんですが、案の定朝一のゴールデンタイムにカレイのアタリは1回のみ。それも早合わせでの痛恨のバラシでした。開始から約2時間半、潮止まりの時刻も迫ってきています。反対側のメンバーはすでに良型のマコガレイ3枚をキープ。余裕な表情を見ていると余計に焦りが募ります。
海はベタ凪、潮は止まって諦めムードも漂ってきていましたが、船頭さんが頻繁に釣り場を移動していただいたおかげで、何とか40センチ弱のマコガレイがかかってくれました。その後、箱崎白浜の船釣りではめずらしく棚と棚の間をゆっくりと流してみるとのことだったので、両天秤改造型の仕掛けから通常の長めの3本バリ仕様に変更。それが功を奏したのか、たまたまだったのかは分かりませんがラッキーにも40オーバーのナメタガレイを2枚釣り上げる事が出来ました。結局終了までの半日、カレイのアタリは4回だけ。その内3枚が良型という何とも効率が良いというのか、釣れたら大物というこの箱崎では初めての釣りの体験をさせて頂きました。御箱丸に乗船した千葉さんもほぼ同じくらいの重量でしたが、彼の2連覇を阻止することができました。
カレイ釣りで加齢な二人が華麗にワンツーフィニッシュができたことで楽しい帰路となりました。
朝早くから準備をしていただいた役員の皆様、岩手支部の皆様、そして箱崎白浜の船頭さん方、楽しいひと時をありがとうございました。
Copyright © GFG All Right Reserved