10月23日（日曜日）岩手県の閉伊川にて、岩支部恒例となった河川清掃を行いました。
参加人数17名、やまびこ産直館に集合し、漁協様から「閉伊川Tシャツ」とお茶の差し入れを頂き、早速「閉伊川Tシャツ」を着込み各自河川清掃へ。河川清掃は、釣り人に人気の腹帯放水口周辺をメインで行い、日頃の感謝をこめ時間いっぱいゴミを拾いました。ゴミ拾い中、川をのぞいたらアユの亡骸が流れの緩いところに溜まっていました。拾い上げると腹はペッちゃんこ。最近産卵し、命が尽きたと思われる状態。虚しさを感じる反面、未来につながる一生を終えたのだと、心から感じることが出来ました。また近所のおばちゃんが家から出てきて「釣りクラブがこの様な活動をしているとは思わなかった。感心した～見方が変わってくる」とおっしゃっていました。非常にありがたく感じた次第です。
回収したゴミは漁協様の協力のもと、翌日宮古市の回収しやすい様に再度分別を行い、纏めさせていただきました。さらに漁協様のご厚意でヤマメの放流を行わせて頂きました。来年は採卵作業など体験できればと漁協の皆様と盛り上がり、充実した行事となりました。
東北のアユシーズンは非常に短いですが、特に今年は長雨の影響を大きく受け、GFGの行事にも影響が出てしまいました。来年はいい年でありますようにと願い、最後に岩手自慢の閉伊川を眺めた次第です。お手伝いして頂いた会員の皆様、お世話になった漁協の皆様大変感謝しております。協賛品をご提供いただきました、がまかつ様、誠にありがとうございました。
岩手支部支部長　　波田野　篤史

■参加人数：17名