平成25年7月14日GFG上信越地区GFG杯予選会が新潟県魚野川にて開催されました。解禁間もない魚野川での開催だったので、期待しながら魚野川へ向かうと、トンネルを出て新潟県に入ると梅雨空。下流に行くにつれて雨が強くなり、六日町の集合場所に付くころは、土砂降りの雨。川もあっとゆう間に土田濁りになり、全員集合してから上流に移動する事になりました。上流の六日町、中之島橋上流に付くと、違う川に来たかのように澄んでいます。1時間遅らせての予選スタート。選手が思い思いのポイントに散っていきます。しかし、魚野川の朝は水温が低く、アユはあちらこちらで跳ねているが掛かりません。そんな中、アユの多い場所に入った選手がコンスタントに数を伸ばして行った予選トップは17匹の好釣果でした。お昼に上信越恒例のバーべキューを行い、午後の部 決勝開始。予選通過21名の選手に9名のシード選手を加え30名での決勝戦です。午前の予選の時に良かったポイントが人気のポイントとなり、入る場所がないほどです。その他の場所は、ゆうゆうと釣りが出来るので、ノンビリと釣りをする選手が多かったです。そんな中、予選と同じ場所の最下流で少し奥に入りましたと言う、棚山さんが最高釣尾で優勝。中間の荒瀬で田嶋さんが2位、やはり最下流に入った山口さんが3位という結果でした。今回はGFG杯全国大会が地元開催だっただけに、選手の皆さんは上位入賞を狙い、何時にもまして熱い戦いでした。
表彰式が始まり、順位発表同匹はジャンケンにて決定。優勝は最下流で丁寧に泳がせた棚山 林さん。2位には、荒瀬のスペシャリスト田嶋 剛さん。3位に山口 克充さんが入りました。上位入賞者の皆さんおめでとうございました。
最後にGFG杯全国大会の選手選考が行われ、棚山さん、山口さん、廣瀬さんが出場と決まりました。上信越地区では、毎年テスターが上位入賞しますが、、一般のGFG会員さまにGFG杯全国決勝大会の楽しさ、面白さを体験して頂く為に、今回も田嶋テスター、小林テスターが辞退され、繰り上げとなり、今年度来年度の選手が確定し出場選手があいさつ、GFG杯への抱負、目標を宣言して終了しました。
また今回お世話になりました、役員の皆様、オトリ屋さん、協賛頂いた会員の皆様大変有難う御座いました。お世話になりました。
(レポーター 上信越地区 本部 事務局 長谷川 哲哉
成績
順位 |
氏名 |
尾数 |
優勝 |
棚山 林 |
21匹 |
2位 |
田嶋 剛 |
16匹 |
3位 |
山口 克充 |
12匹 |
4位 |
小林 和則 |
10匹 |
5位 |
廣瀬 文夫 |
10匹 |
6位 |
福田 健一 |
10匹 |
7位 |
林 健一 |
9匹 |
■審査方法:決勝の総尾数
■参加人数:50名
優勝の談 棚山 林
今年の初の魚野川は、GFGの大会でした。
解禁日より5日ほど経っていましたが釣れるサイズは、「小さい」と聞いていました。
実は「身長180cm体重90kg」の私、小さい鮎を釣るのは得意です。
しかし、本部から約20分の下流にある橋上流のトロが釣れてるらしいと、情報をもらい頑張って歩きました。予選スタート、ポツポツ掛ますが小さいのばっかり時速4匹ぐらいでした。
残り1時間で複合ライン(0.04)からフロロ(0.175)へ張り替えたところ今までの倍のペースに!!
これで決勝も同じポイントで、予選で釣っていたポイントに立ちこみさらに対岸よりで数がのびたのでラッキーでした。
本大会にて昼のBBQの準備や「焼きそば」「焼肉」を焼いてくださった方々、本当においしかったです。
最後になりますが大会準備、進行など役員と、テスターの皆様大変お世話になりました。
左から 山口克充選手、棚山 林選手、廣瀬文夫選手 | |