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GFG杯争奪アユ釣り地区対抗選手権予選会【碓氷川】

GFG杯争奪アユ釣り地区対抗選手権予選会【碓氷川】 7月12日、2016年度GFG杯争奪・全日本鮎釣り選手権、上信越地区予選会が群馬県、碓氷川にて参加者40名にて行われました。梅雨時にもかかわらず、当日は晴天、気温は朝からグングンと上昇する夏本番を思わせる鮎釣りにはうってつけの天候。しかし本題の川の中は少し曇り気味。解禁から3ケタ釣果も聞かれ絶好調であった碓氷川でしたが、7月に入り冷水病が発生し、鮎の追いは極端に悪くなり、釣果を出すのにも一苦労するとのこと。本来なら、予選一回戦を行い、通過者とシード選手を加え予選決勝を行うところですが、河川状況が悪いとの判断で、午前7時から12時まで全員参加の一発決勝戦!追いの悪い鮎を掛けるためには、的確なポイント判断と正確な技術が要求されます。各自思い思いのポイントへ向かいいざ勝負! 上信越地区ではテスターが上位入賞してもGFG杯本選には出場できないお約束ルール。広く会員皆に参加して頂きたいとのテスター陣のありがたい心遣い。12時チョッと前に検量場所に向かうと、やはり集まる選手の顔に明暗が表れています。一ケタ釣果が多いなか、田嶋剛テスター、長谷川哲哉テスター明らかに数が違います。しかしダントツ、オトリ込み20匹でのトップ賞は地元で腕を磨く小泉正人さん。お見事です。上位入賞のテスター陣にはお約束の御遠慮を頂き、繰り上げ出場となる選手の皆さんには2016年度のGFG杯で日頃の腕前を存分に発揮し、上信越地区旋風を巻き起こして頂きたいと思います。早朝からの準備、お昼の美味しいバーキュー、役員の皆様御苦労様でした。また、景品協賛して頂きました皆様誠にありがとうございました。
(レポーター 上信越地区 長野支部事務局 土屋勝正)

成績

順位 氏名 成績
優勝 小泉 正人 20匹
2位 田嶋 剛 16匹
3位 斉藤 鉄夫 14匹
4位 長谷川 哲哉 13匹
5位 棚山 林 12匹
6位 戸塚 和史 11匹
7位 中島 丈 11匹

■参加人数:40名
■審査方法:釣った鮎の総匹数

優勝の談 小泉 正人
今年の「GFG杯争奪全日本アユ釣り選手権」の上信越地区予選大会は「G杯神流川予選」が増水で順延されたため予定より一週間遅れで開催されました。その間に好調だった碓氷川松井田地区も冷水病が発生し最悪の状況となってしまいました。状況が悪いため予選・決勝なしの12時までの一発勝負、エリアも歩ける範囲と決まりオトリ配布後に皆さんは思いおもいの場所に向かっていきました。碓氷川が地元河川の私は少し遠慮して後ろからスタートしましたが、やはり良いなと思っていた場所は埋まっていて皆さんが川切りをした瀬肩のチャラ瀬だけが残っていました。石組もそんなに悪くないのでそこで開始するとポツリポツリ釣れ始め、陽が川面に当たり始めると連荘で釣れることもありましたが冷水病のアユは元気が無く直ぐに浮いてしまい、前に使ったオトリを取り出しては使うという我慢の釣りでした。他に移動する場所も見当たらないのでほぼ一か所で粘って瀬を左右上下に泳がせたり引いてみたりしながら十数匹を掛けることが出来ました。ハナカン周りのトラブルで少し早目の11時半に納竿して検量してみればオトリ込みの20匹で優勝することができました。アユ釣りでは初めての優勝で夢の様でした。役員の皆さん、スタッフの皆様には大変お世話になりました。心からお礼申し上げます。



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