順位 | 氏名 | 重量 |
---|---|---|
優勝 | 西山 亮 | 3975g |
2位 | 杉本 昌義 | 3280g |
3位 | 桜井 悦雄 | 2290g |
4位 | 佐久間 | 2045g |
5位 | 岸本 政和 | 1705g |
6位 | 榎田 秀雄 | 1075g |
7位 | 松井 武浩 | 1060g |
■審査方法 チヌ2匹の重量
■参加人数 38名
優勝者の談 新潟支部 西山 亮
平成24年5月13日(日)GFG杯ちぬ釣り予選会が、笹川流れ寝屋離岸提をメイン会場として行われました。数日前まで続いた晴天は、大会当日に狙いを定めるよう日々悪くなるばかり。毎日天気予報との睨めっこ状態が続き前日に低気圧は離れ、大会当日は曇りのち晴れ!! 朝のうちは風も強く気温も低い予報だったので、防寒着にしようかレインスーツにしようか迷った挙句、レインスーツで参加しましたが、堤防に上がると寒くて寒くて向かい風の沖側での釣行は諦め、陸向きでの釣りに決定しました。
しかし、生命反応はほぼなし、まるで極寒の海での釣りのようでした。
次第に流れも強くなり仕掛けをなじませる事も出来なくなる状態で、友人との相談の結果、場所替えをすることに決定しましたが、お互い笹川流れのポイントはほぼしらず、場所を探して車を走らせ、奥まったワンドなっているポイントを発見。
「もしかしたらワンドの方が水温安定していいかも」なんて話しながら釣りを始めました。
釣り始めること一時間、自分の左10m位の所にカモメが十数羽浮いています。コマセを夢中になって食べている仕草を確認!!もしかしたらコマセが溜まっているかもと、思いながらカモメに向かって仕掛けを投入し、コマセを撒こうと柄杓を手に取った瞬間、竿をひったくるアタリがあり、アワセを入れると大型の予感。
水深1ヒロあるかないかの場所、黒鯛の引きは元気いっぱい焦らず騒がずやり取りしてネットイン。もう一枚釣れれば上位に行けるかも、と思いながら投入を繰り返すと、数投でまた強烈なアタリがまたまた大物。これで、もしかしたら・・・なんて思いながら続けるとほぼ入れ食い状態。結果わずか二時間で50.5cmを頭に6枚取り込み、バラシ数回(泣)で、優勝できました。
20歳から競技会に参加しだして、15年かかってようやく念願の全国大会の切符を手に入れ最高の大会でした。
これもひとえに毎回釣行を一緒に行ってくれるクラブの仲間、その釣行を文句の一つも言わず理解してくれている家族がいるからこそ出来た優勝だと思っています。
そして数カ月も前から今大会を準備してくれた大会役員の方々御苦労さまでした。この場を借りてお礼申しあげます。本当にありがとうございました。
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