台風19号で被災された方々には心からお見舞い申しあげると共に、復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。
いよいよ秋も深まり夜寒を覚えるこの頃、上信越地区本部GFG杯グレ釣り予選会・長野支部秋季懇親会・水辺感謝の日(清掃活動)が令和元年10月20日(日)に開催され、参加させて頂きました。
富山県魚津市、海の駅蜃気楼駐車場を集合場所とし、会員の方々が35名参加されました。天候が心配されましたが、開会式終了後には回復傾向に向かい、6時から11時の5時間、予選会・懇親会が行われました。前日釣行された方に状況を伺うと、エサとりも多く潮が速い、30cm前後の魚体を掛るのが大変とのことで、頭を悩ませながら釣り座に向かいました。実際竿を出してみると、潮は適度に流れ小型グレの活性が高く、表層にサヨリ、スズメダイの群れる状況で、型の良いグレになかなか餌が届きません。まき餌での魚の分離が行え、上手く刺し餌を狙った棚へ届けられた方々が上位になっていた様です。とは言え、サイズを上げるのに苦労するなか、安定した釣果で野上将克さんが見事優勝されました。
検量後は皆さんと水辺感謝の日、会場周辺のゴミ拾いを行い、沢山のごみが収集され、きれいな環境美化に貢献できました。安全に配慮された進行のもと、参加された方々と親睦が深められ、釣果とも最高の一日になりました。
最後に、今回被災された会員の方の出席に、笑顔が垣間見れたこと、少し安心しました。魚釣りを通じて、人と人との励ましにより皆が元気になって頂けたらと思います。
朝からご配慮頂いた大会役員の皆様、豪華景品を協賛頂きました、がまかつ様、（有）えびす釣具店様、地区本部役員の皆様、そして参加された会員の皆様、大変ありがとうございました。
レポーター　長野支部　齊藤　寿幸