3月6日、微妙な天候でありましたが、標記大会が予定通り行われました。離島を待望した参加33人の仲間は、明けやらぬ下田港を、ウドネ、新島、式根島の3方面へ3艘の渡船に分乗し出港しました。払暁の離島は海原に堂々とそびえ、迫力の姿で迫り、実にいいものです。海は船長判断通りで、思いのほか凪いでいました。
実施できれば、結果は約束されています。優勝は48.6cmが頭の古川 清様、グレ競技スペシャルⅢをゲットし頬が緩みっぱなし。2位の北原 真様は、ウドネ・カツヲの秘密のポイントで大メジナを連発。3位の斉藤 幸夫様は、式根島方面で粘って3,520gさすがに離島の大会という好成績。大物賞の三枝 譲様はこの日が還暦の誕生日。46.5cmのメジナが赤いチャンチャンコを着て海から上がってきたと本人ビックリ。またこの日は1キロ前後の食べごろのシマアジが結構釣れましたが、他魚賞の花田 達雄様のシマアジは、丸々太って皆の垂涎の的。
こうして年に1度の離島大会も無事終了しましたが、天気図を見ながら気をもんでいた役員の方々、お疲れ様でした。結果としては前線の接近が予想され、安全を考慮し1時間ほど早上がりとなりました。しかし適切な判断で安全な運営協力していただいた船長の方々、有り難うございました。そしていつもながら豪華賞品を提供して頂いたがまかつ様に感謝、感謝。
最後に、閉会式では「1年分のメジナ釣った人？」の質問に、「ハーイ」と答えてくれた方々、有り難うございました。大半の参加者が40cmオーバーを釣る大会、来年もまた楽しくやりましょう。

《報告 神奈川支部長 平井 幹二》