12月2日予定通り標記大会が77人参加で行われました。しかしまるで「注文の多い料理店」のような大会となり、参加の方々がその「注文」に答えていただき、スムースな運営ができたことにまず感謝いたします。大会前々日に渡船から、天気は良いが波が残り全員を渡礁させる事が出来ないと相談があり、急遽、隣の妻良港・市丸様に依頼して参加者を分割することになりました。そのため受付、抽選、移動と皆様にはのっけから多くの注文となり、ご迷惑をおかけいたしました。さて結果ですが、北東風が強く釣り辛いポイントもありましたが、40センチオーバーが9枚出るし、全体として魚影の濃さを証明できたと思います。その中で工藤智博様は、妻良会場で45センチの最大魚をまじえ3尾2880グラムで優勝。福島から遠路駆け付けたご褒美にアテンダーⅡをゲット。昨年の妻良の予選会に続く優勝なので、帰路サイフを落としたり、迷子にならないか本気で心配しました。無事着きましたか？（笑）。第2位がやはり40センチオーバーを交えた石井雄二様。いつもながら何事もないように飄々と釣ってきました。第3位は逃げ場の無い狭い場所で向かいの強風と闘いながらの行者の修行となった鈴木翔様。デカメジナも取れたし、修行の甲斐がありました。大物賞が高橋淳様、そして他魚賞がマダイ80センチの沼田和夫さま。コショウダイ56センチの妹尾様もこんなビックワンを釣られてあきらめ顔。こうして伊浜大会が伊浜・妻良大会に変更になりましたが、天候にも恵まれ楽しく終われたと思います。これは何より急な依頼にもかかわらず渡礁を引き受けてくれた妻良・市丸様に感謝いたします。有難うございました。また五兵衛丸様に一部ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫びいたします。伊浜・重吉丸、宝洋丸様にはいつもながら安全でスムースな渡船、有り難うございます。埼玉支部K様、山梨支部K様の協賛、感謝いたします。そしてがまかつ様からの豪華協賛品は大会に華を添えてくれます。こうして神奈川支部今年度の最後の大会も終わりました。役員の方々、お疲れさまでした。GFGの皆様方、よいお年をお迎えください。

《報告 神奈川支部長 平井 幹ニ》