2019年度GFG神奈川支部懇親大鮎釣り大会
9月15日懇親大鮎釣り大会が相模川上大島地区で開催されました。当日は直前の台風の影響で平水の2倍位の水量と薄濁りで、あまり良くない水況でしたが、他支部からの参加も多く51名が集まっていただきました。
近年はアユの遡上が多すぎ大きくなれず、名ばかりの大鮎釣り大会でしたが、今年はすでに29.5㎝が2尾確認され期待されました。
今回も例年通り1尾長寸勝負で、誰にでも優勝のチャンスありです。しかし何を勘違いしたのか、ルール説明を聞いていなかったのか?良型アユを16尾も曳船に詰め込んで来た人がいました。その人は近年絶好調の秋山征弘さんで、最多釣果賞を獲得しました。本題の優勝は益子テスターの弟さん益子康直さんで、皆がオトリを受け取りポイントに向かう中1人車に戻り仕掛け作り。1時間以上過ぎてからのスタートで見事27.1㎝の美形アユを検量所に持ち込みました。2位は残念ながら1㎜足らずで悔しい思いの横山裕己さんで27.0㎝、3位はレディースの堀友里子さんが26.7㎝を引き抜いたぞーーーと言っていました。検量が済み結果を見直すと、ほとんどが24㎝以上で数年ぶりに本来の大鮎釣り大会が出来たことに安堵しました。また、元気オトリの準備をして頂いた上大島友鮎販売所様、沢山の協賛品を提供いただいたがまかつ様ありがとうございます。大会本部に待機していただいた磯テスターのN様、釣り時間を短縮して協力いただいた皆様ありがとうございました。
《報告 神奈川副支部長 小室 伸一》