順位 | 氏名 | 重量 | 最大長寸 | 匹数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | 妹尾 孝 | 2,410g | 43.7cm | 3 | |
2位 | 水野 俊彦 | 2,135g | 43.1cm | 3 | |
3位 | 小室 伸一 | 2,080g | 41.6cm | 3 | |
4位 | 斉藤 昭彦 | 1,890g | 40.0cm | 3 | |
5位 | 鷲尾 純 | 1,830g | 3 | ||
6位 | 松原 光一 | 1,810g | 36.3cm | 3 | |
7位 | 坂巻 隆 | 1,800g | 38.1cm | 3 | |
8位 | 市川 陽一 | 1,720g | 41.7cm | 3 | 大物賞 |
他魚賞 | 花田 達雄 | フエフキ 1,350g | |||
レディース賞 | 岡本 順子 |
メジナ3匹までの総重量で順位を決定
大物賞は上位3名以外より選出
《優勝者コメント 妹尾 孝》
令和3年10月10日神奈川支部妻良懇親大会に参加致しました。
昨年の3月に定年退職後残りの人生を大好きな釣りをしながら暮らそうと埼玉から南伊豆妻良に移住しました。
残念なことにコロナの影響でせっかく伊豆に移住したのにGFGの活動自粛や親しい友人とも会うことが出来ず一人寂しく過ごしておりましたが、やっとコロナの沈静化に伴い念願のGFGの大会がなんと私の住む妻良で行われることになりやっと移住した甲斐があったと実感しました。
当日は2年ぶりに再会する友の姿に喜び、やっと体に活力が出た思いでした、私は海聖丸の一便のくじを引きサメノリの南角に名手石井さんと渡りました。当日の海の色はとても綺麗な澄み潮でしたが足元からかなり深いエリアまで魚の姿は見当たらず狙うポイントを根際から潮の変化の激しい沖に集中しました。
釣りを開始してから30分徐々に魚の気配が出始め、まずはオナガのキープサイズが何匹か釣れ仕掛けを深く入れると案の定イサキの入れ食いになりグレの棚はやはり浅いと確信しG5の仕掛けで二ヒロ以内で攻め続けました。
最近良く感じているグレの傾向が大量より少量のコマセの方が良型が釣れることが多く、やはり警戒心の違いなのか又はグレの補食の競争力なのかと勝手に想像していると次第に釣れ始め石井さんとダブルヒットの連発状態になりまずは三匹確保して二人で「こういう日は限って朝だけ良かったねで終わるパターンだね」と短い時合を全集中なるべく同じポイントを連打しないように風下や潮上に何ヵ所かポイントを作り丹念に探り、ポツポツと型が出始め沖の潮目が近くなるとやっと良型と確信する手応え、玉網に収まった見た目40オーバーの口太に一気に血圧が上がり磯に座り込み我が身の歳を感じることになり少し冷静に釣り場を休めていると石井さんの竿が一気に絞り込まれ見るからに大型の気配底から50オーバーの巨大なイスズミが登場、二人であれがグレなら決定していたねと言葉を交わし、いつもならこのパターンで石井さんに敵わないはずだが今回はひたすら伊豆の妻良で一年半孤独を頑張った私に神がご褒美をくれたました。港に帰り検量の結果何とか優勝を手にしました。
いつもの日常がこんなに幸せを感じさせてくれたのはコロナがあったせいなのか複雑な心境を感じました。
平和や安全や自然の恵みにいつしか人はそれが当たり前と思うようになった現実にコロナは警鐘をならしているのではないでしょうか?これからもGFGのもたらす幸せの効果を末永く継承して行きたいと改めて思う1日でした。沢山の賞品をご提供頂きましたがまかつ様、大会役員様、海聖丸様、市丸様そして多くのGFG会員の皆様お世話になりました、ありがとうございました。
Copyright © GFG All Right Reserved