2024年秋磯が始まり、奈良支部においても待ちに待った磯グレ釣り親睦会を11月24日(日)に三重県新鹿磯で開催しました。
集合場所には受付前から久々の磯仲間との再会で、話題が絶えず、また熊野釣り大会にエントリーしている中で新鹿において46.5cmが釣り上げられていることから近況情報の交換など和気藹々とした雰囲気の中、開会しました。
まずは藤本支部長に挨拶を頂いた後、磯釣り事業部 泉本さんより競技説明があり、6時に高麦方面へ出港、渡礁となりました。沖に出てみると若干、東寄りのウネリがあったものの海上の状況は申し分なく、皆さん、高ぶる気持ちを押さえつつ各磯に渡礁されました。タナは2~2ヒロ半では刺し餌が残ってきましたが、3~4ヒロ前後で竿を曲げる会員さんが多く、「良型のグレが釣れた、バラシた」といった会話も聞こえておりました。10時30分過ぎから徐々に南寄りのウネリに変化し、時折、足元まで波がせり上がってくる状況になってきましたので、注意喚起した矢先でしたが、終了間際にキーパーバッカンを流され、それまで釣り上げていたグレをリリースしてしまうなどトラブルもありました。検量には舟の鞆へ上がられた石田さん、木地平さんが40オーバーを2枚ずつ持ち込まれ、優勝、準優勝に輝きました。3位には藤本支部長が入賞され、大物賞は木地平さんが1,045gで獲得しました。他全体でも40オーバーが7枚持ち込まれ、大変盛り上がった親睦会となりました。次回も役員一同、安全最優先で更に充実した楽しい親睦会になる様、努めて参りますので、近府県会員の皆さんもドシドシ参加して頂き、楽しい時間を一緒に過ごしましょう!
今回の親睦会はGFG杯磯(グレ)釣り選手権 関西地区本部 出場選手決定戦の奈良支部代表選考を兼ねていましたので奈良支部会員3名には関西地区代表決定戦に出場頂く事になり、奈良支部の実力を大いに発揮して頂きたいと思います。
最後に御協力下さいましたがまかつ様、協賛店の皆様、協賛して頂いた他支部の皆様、いつも果物を協賛して下さる砂田さん、御参加下さいました会員の皆様、本当に有難う御座いました。
(レポーター:奈良支部 磯釣り事業部・森脇浩之)