8月25日和歌山県日高川「龍神地区」に於いて、平成26年度GFG杯争奪全日本地区対抗アユ釣り選手権大会の、関西地区代表選手3名の選考を行うため、各支部大会より勝ち上がってこられた選手27名において決定戦を開催しました。ここは平成22年に全国GFG杯が開催された河川です、今年は解禁当初から渇水状態が続いているものの、「コンスタントに釣果が出ている」との事前情報でした。
午前6時、アユ渓流副部長の上西逸朗さんから、龍神温泉元湯別館で競技説明があり、選手役員共に試合会場である広井原地区「板弦橋」へと移動。午前6時30分、板弦橋の上流50mをセンター位置とし、選手27名がオトリ配布後上流・下流へとスタートした。小雨が降る中、午前11時までの試合が行われた。途中雨が強く降る時間帯も有ったが、若干増水した程度で濁りはなく、渇水状態の日高川に取っては恵みの雨となった。
午前11時に試合終了、審査員の金本和喜さんと堀内圭三により検量を行いました。審査の結果、　優勝は松阪正澄さん（39匹）、2位下田成人さん（38匹）、3位野田雅司さん（34匹）、上位3名の方が26年度GFG杯全日本アユ釣り選手権の出場キップを獲得されました。表彰式の最後に　総評としてアユ渓流部長　福田眞也さんよりご挨拶がありました。
雨が降る中での大会でしたが無事終了する事ができました、全国大会では団体戦・個人戦共に優勝目指して頑張っていただきたいと思います。表彰会場をご提供いただきました　「龍神温泉　元湯別館様」、ご協賛いただきました「龍神温泉　季楽里様」、「GAMAKATSU PTE LTD様」にお礼を申し上げます。
（レポート アユ渓流釣り部　堀内圭三）