8月31日に和歌山県「有田川」において、平成27年度GFG杯争奪全日本地区対抗アユ釣り選手権大会の、関西地区代表選手3名及び、西日本レディース代表選手2名の選考を行うため、各支部大会より勝ち上がってこられた選手により選考会を開催しました。(レディースは予選なし)
阪和道高速出口から程近い下流域の「花の里河川公園」を有田川町役場様のご厚意で利用させて頂き、公園上流の堰堤を上限、下流の田殿橋を下限とする広いエリアを設定、堀内圭三さんの競技説明の後、午前6時頃に、クジの順にオトリを取って各自釣り場に向かわれました。
天候は曇りのち晴れ、平水で濁りはありませんが、1週間前の増水で石コケが飛び、残りアカと新アカ少々というコンディションです。橋の上から見ると、川の中には多くのアユが見えますが、コケの少ない状況に、苦戦を強いられている選手が見受けられました。
午前11時に試合終了、アユ渓流釣り部役員による審査の結果、優勝は兵庫支部の永田保さんが26匹の釣果で見事優勝されました。2位は三重支部の立岡功さん、3位は京滋支部の谷口輝生さんが入賞され、27年度GFG杯全日本アユ釣り選手権の出場キップを獲得されました。
一方、レディースですが、山本明代キャプテンが、12匹の釣果で見事優勝されました。第2位が大阪の松岡恵子さん、第3位が徳島県から参加された三木純子さんが入賞されました。
表彰式の後、福田眞也アユ渓流部長、中谷均関西本部長よりご挨拶をいただき、無事大会を終了する事ができました。全国大会では団体戦・個人戦共に優勝目指して頑張っていただきたいと思います。
[レポート 関西本部 谷野 栄二]