3月4日(日)和歌山県日高川龍神地区において渓流釣り親睦会を開催、一般参加も含め29名が参加されました。3月1日の解禁後に雨が降り増水しましたが、この日は水位も下がり天候も上々、防寒着がいらないほどの小春日和でした。
午前5時より松阪食堂で受付を済ませた参加者は、源流域で冬を越した天然アマゴを狙われる方、温泉周辺に成魚放流されたアマゴを狙う方と、それぞれ思いの場所へ向かわれました。
私は、その両方を狙おうと思い、支流の小又川に入川。この日は「がま渓流幻我」硬調5mを使用、川の両岸から立ち木の枝が覆いかぶさる状況の中、ポイントを的確に捉える振り込みやすさと操作性は良いものでした。解禁直後という事もありイクラで釣れた天然アマゴは小型が多く、15匹釣ったところで川を下り日高川本流に歩いて移動。中谷一美さんと東憲司さんに場所を譲って頂き、放流アマゴを5匹釣り上げたところで納竿し、検量場所に戻りました。
検量場所にはすでに何人か帰着しており順次検量。審査の結果、桑充洋さんが50cm超えで優勝、中谷一美さんが5mm差で2位、岡本勝さんが3位入賞されました。本年も大西満さんより天然木のタモを、日高川漁協様より賞品を協賛いただき、抽選で大いに盛り上がりました。また、一般参加の方には、GFG活動の説明を行いました。
表彰式の後は、松阪さん特製の牡丹鍋、「猪鹿牛」焼肉を美味しく頂きました、特に鹿肉は絶品でした。お世話下さった地元のみなさんに感謝しています。
(レポーター 副本部長 谷野栄二)