初夏を代表する魚で、麦の穂が熟し取り入れを迎える時期によく釣れ、味も良い「麦わらイサキ」を狙い、GFG関西「第2回船釣り(イサキ)親睦会」を6月1日(日)、和歌山県日高町比井港より「岬丸さん(13名)」、阿尾港より「共栄丸さん(13名)」の2隻貸切りで、参加者26名にて午前2時30分より受付を行い、早々乗船出船しました。
予定より早い出船でしたが、現着してみると先着の僚船が場所取りをしてくれていました。それもそのはず「日ノ岬沖トフ」は一級ポイントで、場所が狭くシーズンになると「遊漁船がひしめく状態」になります。船長が潮の流れを確認し、僚船と合図をし一斉にアンカーをいれて船を立てます。「棚は40mから30mの間を探って」と船長が指示。すると38m付近で「コンコン」とイサキのアタリです、一投目から大型イサキでした。
皆さん一匹長寸なので、大型を狙われていたのでしょうか?たまに4号ハリスやサルカンを飛ばされるアタリもありましたが、後が続きません。その後何回か船を立て直し皆さんぽつぽつ釣れ出しましたが、最後の時合いに遊漁船にアンカーを引っ掛けられ、解くのに約1時間ほど釣りができない時間帯がありました。
そんな中、優勝魚を見事釣上げられたのは、なんと前々回「平成24年大会」に優勝されました大井正道さんでした、おめでとうございます。40cmを超えると「ジャンボ」と言います。このジャンボは優勝された大井さんだけでした、さすがです。12時頃から表彰式を行い、最後に岬丸様より船イカの竿を協賛していただきました。参加者全員でジャンケンし、丸野様がゲットされました、岬丸様ありがとうございました。
(リポーター 総務 片岡 浩)