4月10日(日)奈良県十津川において、第1回ハエ釣り親睦会を参加者21名で開催しました。本日の十津川は、4月にしては少し寒いです。集合場所の猿谷ダム(ダム公園)に着くと、すでに多くの会員さんが待ち構えていました。「おはよう!・・・久しぶり」と賑やかです。
本流は昨日の雨による濁りが激しいですが、会員皆さん“勝手知ったる十津川”なので心配いりません。釣り場は本流の上下流、各支流を含め全川とし、アマゴ釣りが解禁されているので「アマゴが釣れた場合即リリースして下さい」とお願いしました。
本日の競技は「ハエ2匹長寸」で、審査は午後2時30分から3時です。会員さんもマイポイントへ出発し、私は当初湯の原、体育館裏を狙っていたのですが「この濁りでは・・」と思い旭川に入川しました。この川も3月から数回攻めているので、釣り荒れ気味ですが、竿が入ってない少し上流を攻めてみることにした。
“ここ”というポイントに撒きエサを投入し仕掛を流すと、すぐアタリはあるのですが、釣れるのは川ムツばかり、次々とポイントを変えるのですが、ムツ・ムツの入れ食いです。ダメだと下流へ転進し、小さいポイントに仕掛けを入れると小型ながら釣れました。会員の皆さんもムツばかりでハエが釣れないと意気消沈、後半は新緑の渓流を思う存分に満喫し納竿。
審査場では本流の温泉地に入川した会員さんは、大型ハエをゲットしニコニコ顔で意気揚々と返ってきました。審査の結果、旭川に入川審査した賀仁さんが、16cm台のハエを2匹釣り上げ優勝の栄冠を手にされました。川の状況も悪い中、なんとか釣果も出て無事に親睦会を終える事が出来ました、参加者の皆様大変お疲れ様でした。
(レポーター ハエ釣り部 岡畑 昭治)