平成29年度　第1回ハエ釣り親睦会を、4月9日（日）奈良県十津川で、参加者21名にて開催しました。十津川は4月に入り冷え込み“桜もちらほら”です。大型ハエが釣れたという情報も少なく、参加者も少ないのではと思っておりましたが、会員の皆さん、どうしてどうして、集合場所では大型ハエが釣れるポイントの話で持ちきりです。
「みなさんおはようございます」本日の釣り場は支流を含め十津川全域、審査は二匹長寸、午後３時締め切りと発表。皆さんに「十津川はアマゴが放流されていますので、釣れた時はリリースして下さい」とお願いし、さあ出発！
私は旭の川か滝川か迷ったが、風屋ダム下流は濁りがひどいので滝川に入川。少し水量が高いので、対岸の少し流れのある弛みに撒き餌を投入、仕掛け第一投からウキが水中に消し込み入れ食いです。14cmまでの小型ハエです。そのうちカワムツにウグイが釣れだし上下流に移動するが、大型ハエは釣れません。昼になり会員さんと川原で弁当を食べながら、「今年の十津川はハエの魚影が少ないようだ」と自分の腕を棚に上げハエのせいに・・・。
水温も少し上がったことだし、大型ハエに期待・・・再度挑戦。ハエが瀬に出てきたのか、見事にウキが水中に消し込まれる、小型ハエが多いがハエ釣りを堪能した。
審査の時間が近づき納竿。審査場では十津川最下流の支流「芦廼川」に入川した会員さんが、次々大型ハエを出し見事優勝の栄冠に輝きました。最後になりますが、会員の方、役員の方、多く参加していただき、またご協力下さりありがとうございました。
(レポーター　ハエ釣り部　岡畑　昭治)