4月14日(日)奈良県十津川にて、ハエ釣り親睦会を開催しました。この日の参加は20名、朝8時に猿谷ダム(ダムサイト)に集合。毎年のことですが、この場所の桜は見事です。会員さんの顔もニコニコしています。当日の天気は曇りで、午後から雨になりそうです。釣り場は支流を含む「十津川全域」とし、審査はハエの2匹長寸です。締め切りは午後3時とし、アマゴも放流されていますので、釣れた時には即リリースしてくださいとお願いしスタート。
会員のみなさんは思い思いマイポイントへ。下流の温泉地だ、芦廻瀬川だと一目散。私は今大型ハエが釣れている滝川に入川すると、ほぼ半数の会員が入川していました。そこで勝手知ったる大型ハエのポイントに行くも・・・。人気が良すぎたので釣り荒れか? 撒エサを投入し釣り開始。一投目からウグイの入れ食いです。釣り場を移動するが、またウグイの猛攻、ハエが釣れてもチビハエ。ア~と大声を上げ「16cm台のハエはどこに行ったんだ」と天を仰ぐと、川原の土手に咲く満開の桜が目に入った。お腹も空いたので小休止。
午後からは上下流の会員さんを見て回ると、みなさん16cm台のハエを釣り、気勢を上げている。私も16cmが釣れたので納竿。
審査場ではみなさん意気揚々と帰ってきます。それもそのはず、16cm~17cmのハエを釣っています。検量の結果、なんとオープン参加された森岡伸三さんが優勝の栄冠を手にされました。特筆すべきは、親睦会に参加された大半の方が16cmオーバーのハエを釣っていたことです。今年の十津川は有望だと実感しました。最後に優勝楯、賞品を提供して下さった がまかつ様、ありがとうございました。また、参加されたみなさま、お疲れさまでした。
(レポーター ハエ釣り部 岡畑 昭治)