今年度第1回親睦会を4月10日十津川で開催しました。集合場所の猿谷ダム駐車場からはダムサイト付近の桜は見事に満開!天気も快晴で花見を兼ねて久しぶりのハエ釣り親睦会です。男性15名と女性1名の計16名の参加者が集まりました。釣り場は猿谷ダムから風屋ダム下流の温泉地温泉までの本・支流とし、審査はハエ2匹の長寸合計でした。ルール説明後、GFG在籍25年の永年在籍会員感謝状を授与されました中平幸男氏を紹介し、競技スタートです。皆さん思い思いのポイントへ出発しました。
4月のハエ釣りは難しく、釣れ出しが年により大きくずれたりすることがあります。今年は水が少なく、釣りづらい状況でした。会員の多くは、先週に17cm台が出たという情報があった通称「水車小屋」周辺に入ったようです。
私は岡畑氏と二人で風屋ダム下流の急坂を30~40m位降りる小井地区へ入りました。マキエを打つとハエが集まってくるのが見えました。しかし、小型のハエしか釣れません。岡畑氏は良型ハエを掛けて楽しんでいるようです。そこで上流へ300mほど釣り歩き、やっと良型2匹を釣ることができて一安心。移動でクタクタになり、休憩しているとひらひらと何か舞ってきました。背後の桜の花吹雪の中での釣りに満足し納竿としました。
検寸場所の駐車場に帰ると、十津川を知り尽くした阿部氏がすでに帰っていました。検寸の結果、17㎝台を2匹揃えて阿部氏が見事に優勝されました。「水車小屋」の釣り荒れを見越し、夢の湯温泉の裏のごくごく浅い瀬に入り、良型ハエをゲットしたとのことです。新型コロナの影響により自粛が続いていましたが、久しぶりの親睦会開催に釣れても釣れなくても皆さん大満足の大会でした。ありがとうございました。
(レポーター:梅本 宗義)