まだまだ暑さが続く中、すこしは秋に近づく9月24日（日）、終盤の大型アユ釣り師がチラホラ見える奈良県吉野川で第2回ハエ釣り親睦会を12名参加により開催しました。
今日の吉野川は水量が多く流れが速く、今までのポイントが役に立たず、思案の末、流れの緩い魚のたまる瀬をポイントに釣ってみるが流心では釣れずに瀬の脇でしか釣れません。しかもカワムツ、ウグイ混じりのハエ釣りとなり、型が12㎝以下の小型だがよく釣れます。
ハエ釣りの釣り方が、生きた虫エサ（サシ虫や川虫）の釣りとポンプでネリ餌を押し出して針につけるネリ餌の釣りの二つに分かれ、皆さんそれぞれ自分の得意な釣り方で時間いっぱいまで釣っておられます。
今日はハエの2匹長寸での検量。検量の結果、1位から3位までの魚の大きさと4位以下とは大きな差が出ました。吉野川は奈良県を東西に流れる長い川で支流も多いため、ポイントによる型のムラも大きいです。今回の上位3名（花山氏、植村氏、賀仁氏）が入川されたのは大きな支流の高見川の合流付近です。多くの人たちが大きくても12㎝程度のハエなのに上位３人は14㎝台のハエを釣られています。やはり今までの経験や今日の水況による場所選びが良かったのだと思われます。
賞品をがまかつグッズをはじめたくさん用意し、順位での表彰や参加者全員によるお楽しみ抽選会を行いなど、これからも参加者が楽しく一日を過ごせる方法を考えていきたいと思います。
（報告：梅本宗義）