4月12日(日)奈良県十津川にて「第1回ハエ釣り親睦会」を開催しました。午前8時受付で、17名の方に参加頂きました。競技方法は2匹長寸です。
最近各河川でハエが少なくなっています。そこで会員皆さんには「審査には必ず2匹のハエを提出し、後はハエを川にリリースして下さい」と確認し競技開始、審査締め切りは午後2時30分~3時。
今日の十津川本流は赤濁りですが、風屋ダム下流は濁りはないようです。支流は澄んでいますが、釣り荒れの様で皆さん下流の温泉地(湯之原)にポイントを決めているようです。私も湯之原体育館裏に入川し、支度もそこそこに愛竿の“がまハエ凌景5.4m”で十津川のハエ特有の引きを楽しむ事にし、腰まで水につかり底石の荒い所に撒き餌を投入しました。すぐにアタリがあり、手首を返すと“グリグリ”ハエ特有の手応え・・・15cm台のハエだ。しばらく入れ食いが続いたのですが、その後ウグイの猛攻で次々と釣り場を移動するが、大型ハエは釣れません。どこまでも透き通った十津川の清流で、ハエ釣りを満喫しました。
昼食後に会員皆さんの釣果を見て回る事にした。全員が温泉地に入川しているようで、「どうですか、大型ハエはつれましたか~」と聞いてみると「あかんあかん、小さいで」と返ってきましたが、皆さんいい顔をしています。審査場では驚く事に皆さんが15cm台のハエ、それも同寸若しくは1mmの差で競い、優勝の栄冠を手にしたのは梅本さんです。おめでとうございました。
最後に親睦会に参加されましたGFG会員の皆様方のおかげで、無事終了する事が出来ました。ありがとうございました。次回も更に充実した親睦会になるよう努めますので、よろしくお願い致します。
(レポーター ハエ釣り部 岡畑 昭治)