10月11日(日)奈良県の「吉野川」にて、27年度第2回目のハエ釣り親睦会を、参加者16名で開催しました。当日は好天ですが、このところ関西の各河川ではアユに引き続き、ハエも同様にあまり良い釣果が期待できませんが、久しぶりにお会いしたせいか、会員の皆さんは意気揚々としています。今回の審査は2匹長寸と説明しますと、「上流か下流か」と情報交換が始まり競技開始です。会員の皆さんは思い思いのポイントに出発していきます。私も「最上流部」と決めていたのですが、出遅れてしまい勝手知ったる「漁協前」に入川し、撒き餌を投入と同時に入れ食いです。ところがハエは13cm台のチビハエばかり、釣り場を上下流移動するがどこも同じサイズ。昼食を兼ね「リバーフィールドよしの」の川原に戻ると、多くの会員さんも顔を見合わせて「小さい小さい」と嘆いています。午後から会友の矢津田さんを誘い、もう一度再挑戦と漁協前に・・・ しかしそう甘くはいかず、釣れるのはチビハエばかりで仕方なく納竿。検量の結果、最上流に入川した会員さんは、皆さん型の良いハエを釣っていました。中でも花山さんは15cm台のハエを揃え、見事優勝の栄冠を手にし満面の笑みです。最後に、この親睦会に早朝より多数の会員さんに参加して頂き、無事に終了する事が出来ました、ありがとうございました。
(レポーター ハエ釣り部 岡畑 昭治)