2月20日・21日、高知県沖の島において「磯釣り遠征親睦会」を開催しました。初日の磯は「一つバエ」、波は少なく晴天で北西風が少し強く吹いていましたが、釣りには支障のない程度、クジの順番に各磯に渡りました。私は一級磯の「平バエ」に渡礁、良型グレが釣れる雰囲気がありました。口太グレが数枚釣れている状況の中、納竿間際に大物に数回仕掛を飛ばされた方もいました。
港に帰って検量したところ、みなさん多くの釣果を持ちこまれました。審査の結果2匹合計81cmで寄藤隼司さんが優勝されました。第2位は安井青年部長、第3位は、がまかつの藤井一師さんが入賞されました。
恒例の大宴会は優勝された寄藤さんの乾杯のご発声でスタート。参加されたみなさん、おきのしま渡船の金子船長、おきのしま旅館の松本さんと夜遅くまで和気藹藹と酒を酌み交わし、大変楽しい一時を過ごすことができました。
2日目は北西風に強い大小島まわり、天候も良く絶好の磯釣り日和。潮に乗せて沖を流していると良型グレとイサギが退屈しない程度に竿を曲げてくれました。また、目の前を30頭以上のイルカの大群が通過、ウミガメも磯際で顔を出し、最後には2m以上のサメに釣果を取られるなど、水族館でも見ることのできない“自然の状況”を楽しむことが出来ました。
港に帰り一匹長寸競技の結果は、兵庫の大阿久さんが優勝、トーナメントバッカンを獲得されました、参加者の皆様、お疲れさまでした、また来年も開催したいと思います。
【レポート 関西本部 谷野栄二】