2月16日・17日の両日、関西本部磯釣り親睦会を、高知県沖の島において開催しました。この日の参加は20名、がまかつフィッシングキャスター 島田さやかさんとGFG関西の女性アングラー 大江たかこさんも参加され、道中の釣具店で出会うと、鈎は尾長A1-Mシステムtype「尾長速攻」か「尾長くわせ」どちらにしようかと悩んでおられました。
5時に宿毛市片島港に全員集合、5時30分に乗船し沖ノ島へと向かいました。当日の当番磯は三ノ瀬まわりでしたが、北西の風波があったため、白岩から風の影響のない磯を選んで順次渡りました。私はノコバエ周りの「コナダレ」に京滋支部の村中さんと二人で渡磯。完全な風裏で、波も少なく良い釣り日和、あとは魚が釣れるだけと関西の磯より一回り大きめの仕掛けで釣り開始。周囲の磯で過去に尾長グレを釣ったこともあるので、気合を入れて頑張りましたが、釣れるのはイサキと三平君ばかりでした。
午後1時過ぎに納竿し母島港で検量、この日のグレは厳しい状況でした。そんな状況の中、大阿久浩二さんが最長寸46cmと42cmの両型をそろえて優勝されました。第2位は岡山から参加の小山直道さんが入賞されました。恒例の大宴会ですが、旅館おきのしまの皿鉢料理と本庄副本部長が差し入れて下さった久美浜のカキを肴に、夜遅くまで和気藹藹と酒を酌み交わし、大変楽しい一時を過ごすことができました。
2日目は北風に強い二並島まわり。「東のハナ高場」には、島田さやかさんと大江たかこさん、現地をよく知る方がサポートに上がりました。私も低場の奥から岩を登って見に行きますと、大型の尾長グレやウスバが、まきエサを捕食しているのが確認できました。海の状況が悪いからか、この日もグレは厳しい状況で、私も土産はイサキをたくさん持ち帰りました。参加されたみなさま、お疲れさまでした。
レポート 谷野栄二