10月17日、兵庫県淡路島吹上浜にて投げ釣り親睦会を開催しました。コロナウイルスが猛威を振るい開催中止が続き、本親睦会が本年度初めての開催となりました。昨年同様に開催場所を和歌山県南部海岸より兵庫県淡路島吹上浜に変更してキスの総匹数に加え1匹長寸にて親睦会を開催しました。当日の天候を考慮し、審査時間を伸ばして午前10時半迄に帰着としてスタートしました。皆が思い思いのポイントへ足を運び、私は北側(青少年交流センター)の岩場寄りに足を運びました。
秋田狐5号5本鈎仕掛けにイシゴカイを鈎先一杯に餌つけし3色程投げて、時計の秒針より遅いスピードで引きました。アタリが無い状況で波打ち際の1色から力糸までの間で待望のアタリを感じました。抜き上げると12cm程のキスの2連で、2投目も同様のポイントでより丁寧に引くとサイズは変わらないものの、4連のキスの顔を見ることができ、幸先良いスタートを切ることが出来ました。その後も素鈎を引く事は無いが単発から2連と続き、少しずつ場所を移動する事にしました。
当日の天候は肌寒く、時折、雨が強く降り、風もあるものの波は穏やかでじっくり波打ち際の駆け上がりを攻める事が出来て、数は少しずつ伸ばせるが型が伸びない状態が続きました。型を求めて遠投はしたものの風に煽られ、また仕掛けが落ち着かない様子で素鈎を引き、手前近投で拾い釣りの状態になりました。審査場所まで釣り歩き参加者の釣況を聞いたところ、数は少しずつ釣れているが良型のキスは無いとのことで、競技終了時間を迎えました。
久しぶりの親睦会開催ということで審査および発表に手間取るかなと思われましたが、役員・参加者の協力もあり順調に進行出来ました。旧知の釣友の顔を見られて和気あいあいとした親睦会開催となりました。大変有り難うございました。(レポーター:GFG関西投げ釣り部部長 野間 弘)