11月14日(日)に第6回GFG関西地区投げ釣り親睦会を京都府天橋立にて参加者34名で開催しました。京都府天橋立は観光地として有名ですが、秋から冬にかけて良型キスやカレイの釣りが気軽に楽しめる場所でもあります。集合時間に参加者が集まり競技説明ののちスタートしました。皆が思い思いのポイントへ足を運び、私は例年通り、回天橋を越えて右の水道筋先端を目標に歩くことにしました。目的地を遠くから見るとポイントにはすでに5名が入られていたため、誰も入っていない2つ手前のワンドに入り釣りを開始しました。スピニングB7号夜行ビーズ付5本鈎仕掛けに石ゴカイを大きめに付けて3色に投げたところ、仕掛けがすぐにアマモに引っ掛かりました。例年とは違うところにアマモがあるみたいです。アマモを避けるように色々な方向に投げて、ゆっくり引いていると、ようやく13cm程度のキスの顔を見ることが出来ました。なかなか良型キスが釣れないためアマモ前に仕掛けを投入し、置き竿にして竿先を眺めているとブルブルとあたりがあり、軽く合わせてから仕掛けを回収すると18cmのキスと22cmのメゴチが付いていました。日が上がるにつれてアマモの向こう側でキスが釣れるようになりました。
途中、岩崎相談役、中本隆さんが来られ、密にならないようにお互い注意しながら3名で仲良く釣りを楽しみました。今年は朝方の冷え込みがきつく防寒着を着用して、釣りをスタートしたのですが、日中は気温があがり、防寒着を脱いでぽかぽか陽気の釣り日和となりました。
キス3匹長寸の部は、岡山県から参加されましたGFG中国地区の福田真人さんが合計62.2cmのキスを釣られて優勝となりました。他魚長寸の部は初参加でオブザーバーの人見正人さんがエソ32.8cmを釣られて優勝となりました。福田真人さん、人見正人さんはそれぞれダブル受賞となりました。
今年もコロナウイルス感染拡大の影響により、3月淡路島および徳島鳴門一帯のGFG大物投げ釣りオープン大会(カレイ/アイナメ)、5月福井県波松(GFG北陸と合同開催)、6月福井県高浜,7月淡路島吹上浜(大物合同)、9月和歌山県煙樹ヶ浜(大物合同)の計5回の親睦会を中止することとなり残念な結果となりました。最後に野間部長,外山副部長よりあいさつを頂き、本年度の投げ釣り親睦会を無事に終了することができました。役員及びご参加頂いた皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。また、来年度もよろしくお願いいたします。(レポーター:投げ釣り部事務局 柏木 一夫)