8月18日・19日に関西・中国地区合同石鯛釣り親睦会が「島根県隠岐の島」で開催されました。本来7月7日・8日に行われる予定でしたが、日本海に梅雨前線が居座り、海も大シケで中止となり 延期となりました。夏空の下で関西・中国合わせ 総勢15名の石鯛師たちが「汗だく」になりながら文字通り「熱戦」を繰り広げました。
初日は2時半に島根県松江市七類港フェリー乗り場に集合。3時半「浜吉丸」にて出航、5時半海士町豊田港着。エサ(サザエ)を受け取り、大森島から西ノ島の高崎鼻までの広大なフィールドで大会スタート。この日は「うだる様な暑さ」健康面を考慮し15時までの実釣と成りました。釣果報告ですが、豊田港前及び宇受賀の堤防と、平島(ジーガ)、高崎方面で釣果があり、平島では三浦耕一さんが61.1cmの「銀ワサ」を釣り上げていました。
15時に納竿し帰港後「浜吉丸」さんのご好意により近隣の温泉につれて行ってもらい汗を流し、 18時より大宴会が行われました。釣果報告及び翌日磯割りなど、釣り談議に皆夢中ではありましたが、翌日に備え宴会は盛況のうちに終了となりました。
2日目は4時起床、5時出港。豊田港前堤防~松島~高崎鼻で大会がスタート、昨日同様「好天すぎる天候」暑さ対策をしながらの釣りとなり、皆さん体をいたわりながらの大会となりました。この日の釣果は、小型はポツポツと出たようですが大判は出ませんでした。両日とも大潮でしたが、潮の動きが悪く、船長も「潮が逆だね」との事で釣果は芳しくありませんでした。
14時納竿後豊田港で荷物を積み替え七類に向け出発。17時に帰港し検寸、釣果発表、お楽しみ抽選会の後解散となりました。遠路はるばる関西及び中国地区参加者の皆さんご苦労様でした。
「来年度も隠岐の島石鯛釣り大会を行いたい」という声も多く、25年度も実施する予定となりましたので、多数の参加をお待ちしています。(本大会は 全国各地区の参加が可能です)
レポーター 関西石鯛釣り部事務局 仲野 直樹