9月13日(日曜日)三重県南伊勢町方座浦(やままる渡船さん)でGFG石鯛釣り大会が開催されました。本大会は「GFGスペシャルイベント大会」で、九州・中国・中部・関東方面から参加者が来られる予定でしたが、台風17号・18号の進路上波も高い予報で、少し残念ですが安全確保の為、早い段階でオープン大会の中止を決定させていただき、前日の召集で集まれるメンバーでの大会とさせていただきました。(関東 東北地区の水害被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます)
前日まで台風の影響で波が残り、今回の大会も「キツイ釣りになるのでは」と思っていましたが、大会当日は海の状況が好転し、GFG会員11名で開催されました。午前4時に、やままる渡船集合受付、5時半乗船準備(餌のウニの準備配布)大会説明、6時頃磯付け、納竿14時の予定で「8時間の長丁場」の大会スタート。稲垣石鯛部長の指示で各自が選んで決めた磯で大会開始です。9月の中旬に入り少し残暑もやわらいできましたが、日中は暑く、パラソル等の暑さ対策が必要な 夏の太陽のもと、各自が工夫した仕掛け・餌の置き方等、いろいろな「ノウハウ」を使いながらの「熱い釣り」が行われたようです。午前の早い段階で型は小さいですが石垣・石鯛の釣果が携帯にて報告が有り、近年大会釣果が乏しい中、好調な滑り出しで、稲垣部長ホクホクで電話されていた様です。私は、電話が繋がらないエリアのため連絡が取れませんでしたが、釣りに集中して納竿間際に後片付けをしている最中に竿が入って行きましたが、ハリに乗らず、残念な結果となってしまいました。14時納竿で やままる渡船さん回収が始まり、続々と釣果報告が入りました。港で検量が行われ、57.5cmから40cmクラスの魚7枚の釣果でした。釣り場(渡船区)はさほど広くないですが、釣り客が少なかった事もあり、広範囲の磯に渡磯出来たことも好釣果の要因であったと思われます。駐車場に戻り着替えを終え、今大会の表彰式、お楽しみ抽選会が行われ、稲垣部長より今回のイベント変更報告並びに大会釣行評価報告の挨拶で締めくくられました。
(レポート 関西石鯛事務局 仲野直樹)