11月1日(日)三重県熊野市「新鹿」にて石鯛釣り親睦大会が開催されました。昨年まで上物と合同でしたが、本年は石鯛単独での開催となりました。数日前の天気予報はあまり良くなかったのですが、会員の日頃の行いが良かったのか、天候に恵まれた大会になりました。この日は熊野市主催の磯釣り大会期間中で、会員のみなさんも“ダブル受賞”すべく意気揚々と仮眠所で受付されていました。石鯛釣りは「遠投」「近場」「竿下」で釣り方が異なります。参加者好みの釣り方が有るため抽選は行わず、稲垣部長と仮眠所で話し合い、後は船長判断で渡磯を行う手法をとりました。また、渡磯時の安全確保、磯渡しなど、お手伝い頂いた「奈良支部GFG役員」のみなさまには、ありがとうございました。空も晴れ渡り朝日を浴びながら総数20名が6時半頃から渡磯、各人が思い思いの場所・釣り方で大会スタート。エサ取り猛攻の場所や、好天時でなければ上れない場所等、色々な場所で皆さん奮闘されていました。私の釣り場は足場が狭く釣りにくい場所でした。近場20~30m、竿下等で釣りを開始。8時過ぎ、餌の“ヤドカリ”にアタリが出始め、竿が胴から曲がる「強いアタリ」が有りましたが、フッキングにいたらず、その後は石垣鯛の様な細かなアタリのみで終了。各磯でもアタリがあった模様ですが、釣果が得られないまま大会終了となってしまいました。9月に行われた親睦会が好釣果であったので「今回も!」と思っていましたが、全体で石垣鯛2匹の釣果で、チョット不発に終わった大会でした。最後に坂本渡船さんの仮眠所前で「お楽しみ抽選会」が行われ、稲垣部長から近況報告並びに大会総表でお開きとなりました。
(レポート:石鯛釣り部事務局 仲野直樹)