11月11日(日)三重県尾鷲市梶賀において、石鯛とグレを対象とした親睦会を開催しました。
日本列島を挟む二つの低気圧が近畿地方に近づき、雨模様となる予報でしたが、この時期は磯グレが本格化する季節、天候不良にも関わらず42名が参加してくれました。青年部の関西地区本部決勝大会への選抜も兼ねていましたので、若い人たちも多数見られました。
本庄活実副本部長挨拶の後、午前6時前に出船し競技開始。名礁「神須のハナ」では尾長グレの回遊もありましたが、惜しくも切られたとの事。朝一番は波もなく穏やかでしたが、次第に南からのうねりが入り、雨も降りだしました。「見回り船で早あがりも可」という事にましたが、湾内磯に移動した殆どの参加者は、雨の中少しでも大きい魚を釣ってやろうと頑張っておられました。
13時に納竿、湾内に磯変わりした関係で釣れた魚は小型、同じ位の大きさのグレが検量に出され「一ミリ単位で並ぶ」という状態になりましたが、審査の結果大阪支部の飯島さんが優勝されました。一方、底物の部は湾内磯という事もあり「本石」は出ませんでしたが、大阪の有間義信さんが石垣鯛を仕留めて優勝されました。上位入賞者の表彰式の後、お楽しみ抽選会で多くの賞品を参加者全員にお渡しし、稲垣石鯛部長の挨拶の後、盛況のうちに無事親睦会を終えることが出来ました。みなさまお疲れ様でした。
報告 谷野 栄二