11月3日(日)三重県尾鷲市梶賀において、石鯛とグレを対象とした親睦会を開催しました。今秋は台風の影響で週末磯釣りに行けませんでしたが、この日は少しうねりがあったものの、一般参加者を含む38名の参加者が神須方面、オペラ方面と2船に分かれ、くじの順に磯に渡りました。
底物の参加者は12名、前日石垣鯛が二桁釣れているという事もあり、私は気合満点でがまかつの桑原さんと「カガリ」へ渡磯しました。朝一番竿先を引きこむアタリがありドキドキしましたが不発、桑原さんが良型に竿を持って行かれるハプニングがありましたが(後に回収)、その後本命のアタリはありませんでした。昼頃根がかりが多くなったので、手持ちに変えて構えていると、少し強いアタリがあり、反射的に合わせると35cmの石垣鯛を釣る事が出来ました。上物の参加者は26名、20cm台のグレが釣れる中、6名の方が30cmを越える尾長グレを検量に提出されました。
午後2時港に帰り奈良支部の国保さんが慎重に検量、グレの部は地元三重県の土田明弘さんが38.8cmで優勝されました。石鯛の部では「丸石」に渡った薮本光春さんが46.0cmの石鯛を釣り優勝されました。表彰式の後お楽しみ抽選会で多くの賞品を参加者全員にお渡しし、盛況のうちに親睦会を終えることが出来ました。
(レポート 事務局長 谷野栄二)