12月14日・15日の両日、関西地区と中国地区合同で、高知県沖ノ島において磯釣り親睦会を開催しました。
14日早朝27名の参加者が沖の島渡船に乗船し、初日の当番磯「二並周り」に向かいました。当日はやや強い北西風が吹いており、「東の高場」から風裏となる磯に順次参加者を下していきました。ここは尾長グレが居付く釣り場、参加者は気合い満点の様子。
私は「北の地」に3人で渡りました、釣りを始めるとグレの活性は低いようで、例年この時期に見える「浮きグレ」も確認出来ませんでした。そのような状況の中、オブザーバーで参加のがまかつ社　藤井一師さんが、「高場」の船着きで尾長を仕留めたとの情報が入ってきました。サイズは49cm、まずまずのサイズです。その他はあまり良い情報はなく、グレの活性が上がらないまま3時の納竿時間を迎えたようで、審査の結果「養魚場」の地磯に渡った大阪の松本暁さんが優勝、ムロバエに渡った川村さんが2位に入賞されました。
さて夜は恒例の大宴会！和気藹藹と酒を酌み交わし大変楽しい一時を過ごすことができました。想像どおり途中からカラオケが始まり、私も佐川さんに尻をたたかれ一曲歌ってしまいました（笑）。
2日目は「ヒトツバエ」周り、クジの順に約半数の参加者を下し、残った私たちは「姫島」に渡りました。ここも水温変化の影響か全体的に低調でした。ヒトツバエ周りは比較的好調で、ほとんどの方がグレを検量に出されていました。状況はイマイチでしたが、釣果も出て無事に親睦会を終えることが出来ました。参加者の皆様、大変お疲れ様でした。

【レポート　関西地区本部　谷野　栄二】