1月12日、関西の各支部で選抜された29名の選手により、三重県尾鷲に於いて磯釣り決定戦を開催しました。渡船は二隻、大ちゃん渡船が立神方面、川端渡船がサバル周辺に向かった。競技方法は、23cm以上のグレ5匹の総重量で、船ごとに順位を付け、交互に総合順位を付ける方式とした。
当日は晴天で波もなく絶好の釣り日和でしたが、年末年始好調だった尾鷲も、前日から潮の動きが悪く、前半戦は特にサバル周辺に釣果がほとんどなく、後半戦は湾内に移動する事にしました。立神方面は数人釣果があるとの事で、その周辺で磯交代し後半戦を行う事にしました。
午後2時に納竿、大変厳しい競技となりましたが、9名の選手が審査にグレを持ち込まれました。審査の結果、京滋支部の山見敏裕さんが良型を含む4匹のグレを揃えて見事優勝、今年発売された磯竿「グレ競技スペシャルIII 1.25号」を獲得されました。2位は大阪支部の鳥井 義弘さん、3位は大阪支部の鳴石郁文さんがそれぞれ入賞され、5月に伊豆で開催されるGFG杯全日本磯釣り選手権大会の切符を手にされました。
(レポーター 磯釣部長 明山和靖)