1月10日(日)関西の各支部で選抜された24名により、三重県尾鷲に於いて磯釣り決定戦を開催しました。渡船は二隻で、大ちゃん渡船が立神方面、川端渡船が三石方面に向かいました。競技方法は、23cm以上のグレ5匹の総重量で、船ごとに順位を付け、交互に総合順位を付ける方式。
当日は晴天で波もなく絶好の釣り日和でしたが、水温の低下と前日から潮の動きが悪く、前半戦は釣果が数名という状態でした。三石周辺は複数の釣果があったことから、その周辺で後半戦を行う事とし、立神方面の選手は割亀方面に移動して後半戦を行う事にしました。
午後2時に納竿、厳しい競技となりましたが「さすが代表選手!」食わないグレを引きずり出し、13名の選手が検量にグレを持ち込まれました。審査の結果、京滋支部の森川智之さんが良型を含むグレを揃えて見事優勝、「三菱32型液晶テレビ」を獲得されました。2位は和歌山支部の山田真平さん、3位は地元三重支部の松田栄さんが納竿間際に良型グレを仕留め、5月に宮崎県南浦で開催される「GFG杯全日本磯釣り選手権大会」の切符を手にされました。
(レポーター 副本部長 谷野栄二)