2月20日・21日の両日、高知県沖の島において磯釣り親睦会を開催しました。初日は昼頃に低気圧が沖を通過する予報で雨模様です。21名の参加者が受付を済ませ、沖の島渡船に乗船。初日の当番磯「ムロバエ」方面に向かいましたが、南からのうねりがすでにあり、東風の影響の少ない磯に順次降りて行きました。低気圧の影響が出る前に釣ろうと、参加者のみなさんは朝から竿を曲げていましたが、時間と共に雨風が強くなり、11時頃に撤収となりました。
港に帰って検量したところ、この悪天候にもかかわらず、みなさん釣果を次々と提出され、この日の最長寸43.1cm合計78.4cmの成績で兵庫支部の山口節二さんが優勝されました。第2位は2人同寸法で、京滋支部の村中雅幸さん、大阪支部の川村秋美さんが入賞されました。
夜の恒例の大宴会ですが、みなさん早上がりで体力は十分、夜遅くまで和気藹藹と酒を酌み交わし大変楽しい一時を過ごすことができました。
2日目は北風に強い姫島まわり。少しうねりが残っているため19人しか磯渡出来ず、クジ最後の私と藤丸さんは母島スーパー堤防に渡りました。北西風で小魚が港に避難してきたのか、ムロアジや南洋系の魚が多く状況は良くなかったのですが、昼頃からグレの活性が上がり、44.5cm以下5匹の釣果に恵まれました。藤丸さんも43.7cmを釣られ、終わり良ければすべて良し!となりました。姫島も活性は低かったようですが、検量に多くのグレが提出されました。天候が悪く状況はイマイチでしたが、釣果も出て無事に親睦会を終えることが出来ました。参加者の皆様、大変お疲れ様でした。
レポート 関西本部 谷野栄二