2月24日・25日の2日間、高知県「沖ノ島」において磯釣り遠征親睦会を開催しました。参加されたのは他地区の会員を含め総勢25名、午前5時に宿毛市片島港に集合、参加者が協力して2日分の道具類を渡船に積み込み出船しました。
初日の磯はムロバエ周り、「風の島」沖ノ島としては珍しく風が弱く波も少ない釣り日和。ムロバエ北の船付から順に小さく低い磯までクジの順に、約半数がムロバエ周り、あとは本島の当番磯に順に渡磯。後で聞いた話ですが、時間と共に少しうねりが出て、低い磯に渡った方は弁当船で磯替えしていました。
各磯の状況ですが、やはりムロバエに渡った方は釣果に恵まれ、地方周りの方は他魚が多かったようです。港に帰って検量、審査の結果、中国地区から参加の小山尚道さんが、2匹合計84.8cmで優勝されました。
夜の懇親会は、おきのしま旅館の料理を肴に、大宴会となりました。参加者のみなさん、おきのしま渡船の金子船長、おきのしま旅館の松本さんと夜遅くまで和気藹藹と酒を酌み交わし、大変楽しい一時を過ごすことができました。
2日目は北西風に強い姫島周り、風裏で釣りやすい状況でした。南側の磯から順に磯付けし、私は「幼稚園」に渡りました。全体的に南側が良かったようで、この日の一匹長寸競技は、兵庫県から参加の西下晃二さんが41cmを釣り上げ優勝、トーナメントバッカンを獲得されました、参加者の皆様、2日間お疲れ様でした。
レポート 関西本部 谷野栄二