3月10日(日)2019年度GFG杯(磯チヌ)の出場選手を選抜する大会を、和歌山県の田辺湾において開催しました。参加したのは関西各地区で開催された親睦会における上位入賞者で、役員等を含む40名が集合、競技方法は2名1組ペアでマッチプレー、その勝者の5匹総重量で順位を決める方式です。
当日は南東の風が強く吹いていたものの、田辺湾は風裏、心配された波もなく、良い磯釣り日和となった。大潮で朝は満潮、水面下に沈んでいる釣り座もある中、湾口の神楽島から順にハダカ、カラス、金谷、小金谷、高島に選手を下して行きました。チヌの乗っ込みは本番で、途中10時の磯替時には、優勝された藤丸さんと鳴石さんのペアはそれぞれ6匹ずつキープされており、後半は「型狙い」とのこと。一方大勢で降りた磯では、ほとんど釣果はなく、後半に期待ということで、全員クジの順に磯をローテーションし、午後2時まで競技を行いました。
港に帰り検量の結果、青年部の藤丸達矢さんが、5匹7,560gで優勝されました。第2位は本日の最長寸53cmのチヌを釣られた道古 猛さん、第3位は泉 高博さんで、この3名が5月に秋田県男鹿半島で開催される「GFG杯争奪全日本磯釣り選手権」の出場権を獲得されました。代表選手となられた三名の皆さんには、ぜひ関西に優勝カップを届けていただきたいと思います、また当日参加された皆様、お疲れさまでした。
(レポーター 副本部長 本庄 活実)